自律神経の乱れによる不調
顔がほてる、動悸 、下痢、便秘、胃の不調、めまい、のぼせ、肩こり、頭痛、頭が重い、手足のしびれや痛み、冷え、眠れない・・・。
更年期におこるつらい症状は、女性ホルモンのひとつ「エストロゲン」の減少により、自律神経が乱れることで起こります。 自律神経の乱れに直接効く薬はないため、漢方や薬などの対症療法の他、症状がひどい場合には、ホルモン補充療法などがあります。
また大豆製品をとる方法もよく耳にしますね。大豆製品に含まれる、「大豆イソフラボン」が女性ホルモンに似た役割を果たしてくれるということで。
ただ、調べてみるとこれがすこし複雑で・・・
実際に女性ホルモンと似た役割を果たすのは、大豆イソフラボンから作られた「エクオール」 大豆イソフラボン⇒エクオール
しかし、腸内に「エクオールをつくる細菌があるかないか」によって、大豆製品から女性ホルモンと似たはたらきをするエクオールが自力で作れない人もいるらしいのです。
エクオールが作れる人は・・・
・日本人全体だと、43%
・若い女性だけだと、20~30%
そんなに多くはないようです。
- カラダチェック
食事やサプリで、大豆製品をとる努力をしても、女性ホルモンとしての効果は出てないなんて残念ですよね。
エクオール検査を受けてみる
さて、私はどっちかしら?
姉にすすめられてエクオール検査を自宅で受けてみました。
結果は・・・?
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「あなたはエクオールをつくれていました。」
測定数値 3.7 μM
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レベル1~5の「3」。
理想はレベル4以上だそうです。
ですので、私の場合、大豆製品を食べれば、エクオールが作れるということ。
作れる人と作れない人のサプリ
エクオールを作れるタイプの人は・・・
納豆や豆腐などの大豆製品をとる。大豆イソフロボンは1日50mg分ほどとればいいそうです。食事で必要量を取りにくい場合には、サプリも販売されています。
[rakuten:soma77:10004457:detail]
作れないタイプの人は・・・
姉の検査結果は作れないタイプなので、エクオールのサプリを飲んでおり、更年期の症状も和らいだ気がする、と言っていました。
私もこちらを購入して飲んでみました↓
比べてみると、大豆イソフラボンと、エクオールでは価格がずいぶん違いますね。エクオールを自力で作れるタイプの方は、大豆製品を良く食べて、食べなかった日だけイソフラボンを飲む、と言う風にすれば、コスパも良いのでは?
それぞれ検索すると様々な商品が販売されています。成分の含有量によっても値段が違いますから、よく比べて選びたいものです。
お読みいただき、ありがとうございました。