私に良いこと☆

人生後半、無理せず心地よく暮らしたい人のブログです

80代でも元気な父に老後の生きがいと孤独を思う

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東洋思想や心理学などをとりいれ
心と体をまるっと良くする暮らしをご紹介しています。⇒自己紹介

春の収穫をおすそ分け

ロマネスコが収穫できたので、実家おすそ分けにいったら代わりに野菜をいただいた。

大根、サラダ菜、春菊、ふきのう・・・

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庭をのぞくと、父がとれた野菜を一枚一枚丁寧に洗っていた。

あいかわらずまめな人だ。

「全部、持っていっていいのか?」と聞くと「いい」と言う。

毎日、春菊のおひたしを出されて飽きたらしい。 

うちも菜園をやっているが、自家菜園ってたまにそういう事態が起こる。

夏場は毎日鬼のようにキュウリが実り、最初は楽しいのだが段々と飽きてくるし、取り忘れて大きくなりすぎたキュウリをみつけるとうんざりしてしまう。

しかし、ありがたいことだ。

最近は保存食にしたり冷凍したりして、飽きたころにまた楽しめている。

秋に食べるゴーヤチャンプルーなんて特別感もある。

84歳の父が年をとっても元気な理由

父は、今年84歳。

元気いっぱいなのは「やることがあるから」なのかな、とも思う。

定年してからは、木を植えたりベンチを作ったりして、家の周りの空き地を自分の好きなようにアレンジしている。

実はそこは他人様の私有地なのですが、長年、ボランティアで辺り一帯の空き地の整備をしてきたので、「ご自由に使ってください」と地主さんに言われている。 

二年前に作ったベンチ。桜の下なので、お花見にはちょうどいいね!

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昨年から、姉がそこで野菜を育てるようになり、ちょくちょく実家にきているらしい。

コロナで外出がしづらい今、アクティブな姉夫婦の週末の遊び場にもなっている。

そして、その隣に父も畑を作り始めた。

ははーん。父も姉も負けず嫌い。お互い、張り合っているのだろう。

53歳の姉は、更年期の症状が終わり元気いっぱい。

私はまだ更年期真っ只中で何をしてもすぐくたびれてしまうので、そんな二人を遠目に見ているだけでお腹がいっぱいになってしまう。

 

濡れ落ち葉亭主

定年退職後、妻にくっついてばかりいる亭主のことを、「濡れ落ち葉亭主」と呼ぶらしい。濡れた落ち葉のようにくっつくと、なかなか離れないからだそうだ。

趣味もなく仕事一本やりだった人がいきなりたっぷり時間を与えられれば、まあ、当然のことかもしれない。

しかし、家事もできないとなると一緒にいる妻は困るだろう。

仲良しで「いつも一緒ににいたい」と言う方は別だろうが。

そんなご夫婦いるのだろうか?

結婚生活も30年にもなると、妻は妻で自分の趣味ややりがいをみつけているはず。

「更年期を越えたらそうべたべたしていたくない」というのが本音のところではないだろうか? 

昨年から在宅ワークが増え、老後の夫の「濡れ落ち葉」現象を予感した妻も多いのでは?

母は友人と観劇や外食をして楽しんでいるようなので、どうやら父は「濡れ落ち葉」ではないらしい。

夫は・・・と言うと、やはりその心配はないだろう。

正社員を辞めてから家にいる時間も長いので、料理洗濯はできるし趣味にも没頭しているようす。

古くて広い家に越してきて、個室があるのもちょうどいい。

いや、片付けが苦手なので、ゴミ屋敷になる可能性はあるかも!?

そうなっても、本人が気にしないのだったら、一人になっても楽しく暮らしていけるだろう。

老後の生きがいと孤独

 内閣府の調査によると「日々の生活に満足しているか」というアンケートで「満足している」と答えた高齢者の割合は、年々減少傾向にあるらしい。

理由はいろいろあるだろうが、そこには「生きがい」や「健康」が関係しているのでは?

定年後に慌ててサークルなどに参加し、生きがいを探す人もいる。

しかし、仕事一本やりで他に趣味がなければ、すぐに何かを見つけるのは難しいだろう。

父をみていると、生きがいは今の暮らしの延長線上にあるものではないかと思う。

身体を動かすことが好き、物作りが好き、器用である、そんな自分の特性を知ってきたから、ただそれを深めることで、老後も豊かになっている気がする。

夫婦だってずっと一緒にいたいと思っていても、いずれは必ずどちらかが「一人」になる。

それぞれが、今の暮らしの中で喜びをみつけておくことは、今も未来も楽しむために大切なことかもしれない。

50になると「老後のいきがい」とか「私が先に逝った時」とかそんなことをふと考えるようになるものですね。

 

お読みいただきありがとうございました。

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