今週のお題「花粉」

毎年花粉症に悩まされてきた私ですが、今年はそれほどひどくなっていません。
下を向くたび鼻水が垂れる、くしゃみが止まらないなどの症状はなくなりました。
東洋医学をとりいれ体質改善してきたおかげかな、と思っています。
今回は東洋医学の考え方を用いた花粉症対策についてご紹介したいと思います。
花粉症の養生法
東洋医学を用いた健康法(養生法)では、それ以前の季節に体調を管理することが大切だとされています。
つまり、花粉症の対策は冬の時期の養生が大切なのです。
冬に花粉に負けない身体を作っておくのです。
とはいえ、今はもう春。今からやって損はない養生法についてお伝えします。
まず基本として充分な睡眠やバランスの良い食事、適度な運動、ストレスをためないことなどが大切です。
自分の症状にあった食材をとり体質を整える
花粉症といっても症状は人によって異なります。
東洋医学では症状にあった健康管理をすることで体調を整えていきます。
3つのタイプをご紹介します。
①冷えタイプ
透明で水っぽい鼻水・鼻づまり、
くしゃみ、寒気、のどのかゆみ、頭痛、舌のコケが白い
体の冷えが原因で起こる症状です。
【対策】※
湯船につかったり、カイロを利用するなどして、体を温める。
鼻水には、腰や肩甲骨の間に使い捨てカイロを貼るのが効果的。
しょうが湯やスープなど温かいものを飲む。
身体を温める食材 ※
例)シナモン、くるみ、カカオ、えび、鮭、いわし、さば、まぐろ、鶏肉、羊肉、かぶ、かぼちゃ、あさつき、ねぎ、にら、しそ、しょうが、春菊、しそ、マイタケ、玉ねぎ、紅茶、ジャスミン、ワイン、黒砂糖、酢、みそ、みりん、酒
【ツボ】鼻水鼻づまりには、迎香(小鼻の横、ほうれいせんがはじまる所)を押す。
②熱タイプ
粘り気のある鼻水、鼻づまり、喉の渇き・痛み、目の充血・痒み、皮膚の痒み
体に熱がこもることで引き起こされる症状です。
【対策】
揚げ物、油っぽいもの、甘いもの、香辛料、アルコールを摂り過ぎない。
体の余分な熱をとる食材※
小麦、はと麦、春雨、小豆、豆腐、緑豆、アスパラガス、菊花、キャベツ、きゅうり、ゴボウ、セロリ、たけのこ、チンゲン菜、冬瓜、ほうれん草、もやし、レタス、レンコン、キウイフルーツ、バナナ、あさり、かに、昆布、ひじき、のり、もずく、緑茶、サフラン、塩、しょうゆ、ミント、クレソン。
鼻づまりには、薄い塩水を使った鼻洗浄も効果的。
【ツボ】目の痒みには、攅竹(眉頭の下のオスとくぼみがある部分)を押す。

③水分が溜まっているタイプ(湿タイプ)
頭や身体が重い、痰や鼻水が多い、食欲不振がある。
体の水分が滞っていることで起こる症状です。
【対策】※
水分代謝をよくする。
油っぽいもの、甘いもの、アルコール、冷たい飲み物を摂り過ぎない。
体から余分な水分を取り除く食材※
例)冬瓜、なす、もやし、レタス、すいか、小豆、黒豆、アスパラガス、きゅうり、あさり、しそ、鴨肉、昆布、海藻類、ウーロン茶、プーアール茶、紅茶、ココア、コーヒー、緑茶、どくだみ、はとむぎ

ポイント
食材には、体を温める効果があるもの(熱性、温性)や冷す効果があるもの(寒性、涼性)、またどちらでもないもの(平性)があります。
食べ物の7割はこの平性なので、バランスよく食べていれば、ふだんはあまり気にする必要はありません。
しかし、日頃「冷え」を感じている方は、体を温める食材をちょっとだけ意識してとることで体質改善が期待できます。
私の場合、1週間ほど前から、さらさらした鼻水が出てくるようになりました。先週から、胃腸が弱っていたので、油ものをさけ消化の良い食べ物を食べ、貼るタイプのカイロを腰につけたり、しょうが湯を飲むなどして体を温めています。
今日も腰にカイロを貼って庭仕事をしていましたが、鼻水が少なく調子が良かったです。
まとめ
体質にあわせた食べ物をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
そもそも「胃が弱く痛みがある」「食欲がない」と言う場合は、そういった食材を摂る前に、まずは消化の良い食べ物を食べ、アルコールを控えるなどして胃の不調を改善する必要があります。
胃が悪いと、せっかく摂った栄養をきちんと吸収してくれないので意味がないのです。
また、「元気がない」と言う場合も、まずは「休むこと」が大事。
疲れで体のエネルギーが不足していると、とったエネルギーを体全体にいきわたらせることができないからです。
自分の体と相談して、今の自分の体にとっていちばん良い事をしてあげましょう。
お金もかかりませんし、食材はそもそも副作用はありませんので、ご興味のある方は、ゆるっととりいれてみてくださいね。
ゆったり、まったりの時間も大切に♪

※参考書籍
- 作者:水田 小緒里
- 発売日: 2018/11/02
- メディア: Kindle版