私に良いこと☆

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老子に学ぶジャッジのない世界

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今回は、生きづらさを感じている方におすすめの本をご紹介したいと思います。

私は体が弱く、時折生きづらさを感じていて、心も落ち込みがちでした。でもだからこそ、その「弱さは」は私の「愛おしい」部分でもあることを知り、今は「弱い自分も抱きしめて生きよう」そんな心持ちで過ごしています。

そういう考えにフィットした本に出会ったので、生きづらさを感じる方に、ご紹介したいと思います。

悩める人の4つの傾向

人はどんな時に悩み、生きづらさを感じるのでしょうか?

著者は精神科のお医者様で、長年多くの患者を診てきた経験から、悩める人が陥りやすい4つの傾向があると飛べています。

  1. 自分は弱い=劣等意識
  2. 自分は損をしている=被害者意識
  3. 自分は完璧であるべきだが難しい=完璧主義
  4. 自分のペースにこだわる(焦る)=執着主義 

老子の考えで悩みが解消される

これらの悩みは「老子」の考えを用いることで、解消されるといいます。

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(老子は、紀元前8世紀ごろの中国の動乱期に活躍したと言われる思想家で、実在したかどうかさ謎に包まれている人物です。しかしその思想は2500年後の今でも多くの人に影響を与え続けています。) 

老子の考え方を用いて上記の悩みについてアドバイスすると・・・

  1. ⇒強いものが勝つ、弱いものが負けると言うのは思い込みに過ぎない
  2. ⇒多くを望まなくていい
  3. ⇒所詮、価値は相対的なもの、絶対的な価値などない
  4. ⇒自然のまま、流れに任せて生きればいい

といった解釈になります。

どうです?ピンときたものはありましたでしょうか?

まさに、私はに当てはまっていて、なんとなくほっとしました。

ジャッジをやめる

体も弱く人と同じようにできない自分に劣等感を感じていた私。

自信があっていつも元気な人を見ると、弱い自分を情けなく感じ、その自信のなさから頑張り過ぎて体を壊したり、強がったりしていたのです。

45歳ごろから更年期で不調が多くなると、またこの傾向が出てきました。

著者は悩みや不安の根本的な原因は、他人と比べて判断すること=ジャッジすることにあると述べています。

「何が良いか悪いか判断する」や「優劣をつける」ということを意識的にやめるとで楽になりますよ、と提案しています。

 

老子の言葉には「柔弱謙下」と言う言葉があります。

これには、「人間は弱くていい、いや、むしろ弱い方がしぶとく生きられる」という意味が込められており、著者はこうも述べています。

自分の弱さを見つめ、自分の置かれた状況を知り、それに不満を持たない、欲を出さない。これができるのが、真の強さである。

また老子の「無為」は「どんな存在でも自然のままでいればいい。わざとらしいことはせず、ただ自然にふるまっていなさい。」という意味があります。

そんなゆるさや自由気ままな考え方は、悩める人に癒しをもたらします。

私も「ああ、そんなに頑張らなくてもいいんだ。もっとゆるんで生きよう。」という気持ちになりました。 

まとめ

春は、生活環境が大きく変わる時期。新しい出会いや、挑戦、別れ・・・変化の多い時は自分でも気づかないうちに、頑張り過ぎていつも以上にアクセルを踏み込んでしまいがちです。

そんな自分を感じたら、老子のことばを思い出し、心と体ゆるめ、ほっと一息してみてはいかがでしょうか?

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 参考)