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老いを自覚する私が前向きになれた「養生訓」

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今朝は、鳥の声がにぎやかで、今年はじめてうぐいすの鳴き声をききました。

突然ですが 「老い」を感じることってありますか?

私はここ数年、ひしひしと感じています。 

「老い」の自覚

ヨガ教室に通っていた時、体ががちがちでポーズができない私。

「年だ・・・」などと年のせいにしようものなら「何言っているのよ~まだ若い若い!」と一回り年上の先輩方にしかられていました。

しかしやっぱり衰えを感じる今日この頃、更年期の症状や病気のせいもあるでしょう。

婦人科の待合室で、これからご出産という20代30代の若いご夫婦がいちゃついている。

そんなぴちぴちな奥様方に挟まれながら「はぁ~年をとったもんだ」などと思うのです。

この「老い」に対する自覚は、男性よりも女性の方が早いそうです。

女性は「閉経」というイベントもありますし、鏡を見る時間が長いせいもあるのでしょう。

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60代の男性が「老いの自覚」について書かれていました。

「60代になってようやく老化を自覚しはじめた」「それに比べれば50代は元気なものだった」と書かれていて(男性の場合は、やはり気付くのが遅いのうかもしれないなあ)と思ったのです。

うちの夫も。病気持ちの割には自覚がないというか、まだ落ち着きがないといいますか。

今53歳なので、60歳になったら気付くのでしょうかねえ。

沈んでばかりいないで、前向きなお話も。

この「老い」や「病」に関して、前向きに考えられることばと出会いました。

貝原益軒の「養生訓」

病をうれひては益なし

そんなことばが書かれている貝原益軒の「養生訓」は、今からおよそ300年前、江戸時代中期に刷られた書物です。 

益軒自身、若いころから虚弱で奥様も病弱だったそうですが、養生につとめることで元気が増し、晩年までご夫婦で旅を楽しみ、85年という長い人生をまっとうしたそうです。

からだが強く長命にうまれついた人でも、養生しないと早死にするし、うまれつき虚弱で短命にみた人でも保養を良くすれば長生きできる。 

子供のころから不整脈で虚弱、心配がクセになっていた私は、このことばに励まされました。

益軒は儒学や地誌など貴重な書物を多く残していますが、代表的な作品が書かれたのは、なんと80歳を超えてからのことだそうです。

そんな益軒さんの人生そのものがこの本の説得力を高めているのでしょう。

今でも注目されているのはこの超高齢化社会で「老い」をどうとらえていくかのヒントになっているからだとも思います。

「養生訓」について書かれた本※から印象に残ったことばをご紹介しますね。

 ※

すらすら読める養生訓 (講談社+α文庫)

すらすら読める養生訓 (講談社+α文庫)

  • 作者:立川 昭二
  • 発売日: 2017/10/20
  • メディア: 文庫
 

病気について

病気をいくら心配してもよいことはない。

病人は養生の道を守り、病気のことをくよくよ考えてはいけない。
くよくよすれば気がふさがり病気が重くなる。

老いても、病があっても、養生しながら日々を楽しめばいい。 

精密検査になった時に、くよくよ心配ばかりしていました。

でも(心を暗くさせることで体を弱らせているのかも?)と思うようになり、つらい時も、明るいことを日々みつけようと思えるようになりました。

生き方について

心は楽しみ、くるしめてはいけない。
からだは動かし、休ませすぎてはいけない。

つねに楽しんで日を送りなさい。

年をとったら、自分の心の楽しみのほかは、何事にも心を向けてはいけない。
他と比べるのではなく自分なりの楽しみをみつけなさい。   

超高齢化が進む中、「長生きしすぎたらどうしよう・・・」なんてことを心配しがちな世の中ですが、益軒は、こうも言っています。

長生きすれば、楽多く、益多し!

楽しい事も得することもいっぱいあるよ。

この言葉を信じて明るく生きたいものですね。 

お読みいただきありがとうございました。 

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今日も一日お元気で
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 ※参考文献 

すらすら読める養生訓 (講談社+α文庫)

すらすら読める養生訓 (講談社+α文庫)

  • 作者:立川 昭二
  • 発売日: 2017/10/20
  • メディア: 文庫