私に良いこと☆

人生後半、すっきりシンプルに暮らしたい人のブログです

憂ひて食すべからず、「食べる」ということ

f:id:hyakuyou:20210325101048j:plain

心と体をまるっと良くする暮らしをご紹介しています。⇒自己紹介

そういえばもう4月。

画像のフォルダも「4月用」のものを用意しました。

月が変わる時、その月にとりためた画像をざっと見直します。

ああ、今月もほとんど出掛けなかったから、お家ご飯の写真ばかり(^_^;)

でも、こうして眺めて思い返すのも楽しいものです。

今日は3月の料理で掲載していなかった画像をご紹介しながら、「食べること」について思うことを書きたいと思います。

旬のものをまるごといただく 

このブログでは、時々季節の食べ物や、薬膳的な効能などもご紹介しています。

東洋医学では「人身小天地」と言われ、人の体も他の生物と同様自然が生み出したもののひとつ。

太陽や月の動き、自然の流れに沿って生きていくことで健康が保たれると考えられています。

茎や皮にも役割があって全体でバランスをとっている。

そのため旬のものをできるだけまるごといただくことは体に良いとされています。

自然に沿って生きる・・・私はその考え方がとても気に入っています。

「食べる」ということ

「食べる」ということはとても大事な行為です。

健康に気遣ってバランスよく食べる、必要な栄養素を摂ることはとても大事なことですが、その前にもっと根本的に大切なことがあります。

そのことについて「養生訓」を書いた貝原益軒は次のように述べています。

怒の後、早く食べからず。

食後、怒るべからず。

憂ひて食すべからず。

食して憂ふべからず。

食事はただ栄養のある食物を食べればよいというのではない。

食事とは楽しく食べることである」と。

怒ったり悩んだりしていれば消化によくないし、心配事があると食べ物が喉を通りません。  

とかく現代人は、会議中に食事をしたり、携帯を見ながら食事をしたり、仕事をしながらで慌てて食べたりする場面も多い。

私もそうでした。

そして仕事を辞めた今は、ひとりで食べる個食が多くなりしんみりしがち。 

健康雑誌などから知識を詰め込んでいるものだから、つい作る時も食べる時も栄養ばかりに気を取られている時があります。

益軒のいう「憂ひて食すべからず」ということばには身が引き締まる思いです。

食べる時は、明るく大らかな気持ちで食べたいものです。
f:id:hyakuyou:20210318201918j:plain

健康的でバランスの取れた食事をとることは大切だが、それにのめり込み過ぎないようにしなさい。食べ物を楽しむこともまた大切なことだ。
ケイティ・テイラー

食事を楽しくする工夫

ずぼらで、料理が得意でもない私。

ちょっとしたアイテムで料理や食事を楽しめるようにしています。

カラフルなアイテム

食事を楽しくするアイテムはいろいろありますね。

私の場合カラフルな小物があると楽しい気分になれるので、気分によってランチョンマットの色をペーパーナフキンの色を変えています。

百均で買ったランチョンマット。
f:id:hyakuyou:20210131111521j:plain

 いつもと違う味

料理に飽きたら、ふだんあまり使わない食材や調味料で作ってみるのも楽しいです。

エビとパクチーの炒め物。どんな味になったか楽しみ。
f:id:hyakuyou:20210321191813j:plain

料理は、子供の遊びであると同時に大人の喜びだ。そして、慎重になされる料理は愛の行為である。 クレイグ・クレイボーン

楽しい食器

食器は食事をたのしむための大切なアイテム。

和食は特に小鉢を多く使うので楽しいです。

最近、小さな小鉢なら百均でも使い勝手のよいものがたくさんあるのを知りました。

左のふたつは百均でかったもの、青い小鉢がお気に入りです。 
f:id:hyakuyou:20210320143026j:plain

良い食事は肉体を活気づけると同時に、心を静めてくれる。
フレデリック・W・ハックウッド

食べる幸せ

4月は「はじまりの月」。

新しい職場、新しい学校で、生活もがらりと変わることが多い時期かと思います。

お弁当に変わったり、あるいは、新たな職場で食べる場所に悩んだりと、お昼ご飯は特に、食習慣も変わることも多いでしょう。

多忙な時期、緊張する時期、食事をする時間ぐらいは、「憂ひて食すべからず」。

食べている時ぐらいは、何も考えずに「ほっとする」

忙しいあなたが自分を癒し労わる時間、そんな時間になりますように。

 

お読みいただきありがとうございました。

クリックで応援いただけると励みになります。

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村 

  

二十四節気に合わせ心と体を美しく整える---医者にも薬にも頼らない和の暮らし
 

 

すらすら読める養生訓 (講談社+α文庫)

すらすら読める養生訓 (講談社+α文庫)

  • 作者:立川 昭二
  • 発売日: 2017/10/20
  • メディア: 文庫