ここ数日体調が悪くて、買い物に行くタイミングを逃しました。
冷蔵庫はほぼからっぽ!
しかしちょうど、こちらをいただいて助かった♪
どーん!と大きいたけのこです。
はかりにのせたら1キロを超えていてはかれませんでした。
筍(たけのこ)の名前の由来はご存知ですか?
「一旬(10日間ほど)であの「竹」までに生長してしまうから」だそうです。
すくすく育つたけのこ、食べるとそのパワーにあやかれそうですね。
今日はそんなたけのこの効能と、ここ数日のずぼら料理をご紹介します。
たけのこの効能と栄養
薬膳的にみると、たけのこには、体内の余分な熱や痰をのぞく働きがあります。
東洋医学では、”体に「湿」がたまる”という考え方があり、体内に「水」が停滞することで痰や咳など不調が出やすくなるそうです。
特に日本は湿気の高い国なので湿をためやすい体質の方が多い。雨の多い時期の水の飲み過ぎには注意したいです。
また、お腹の張りや、胸やけからくる咳や声のかすれ、更年期で頭がカッカきてイライラしたりのぼせたりするときにも良いそうです。
ただし、食べ過ぎにはご注意を。(なんでもそうですが)
アレルギー体質や胃腸が弱い人、子供は、食べ過ぎると、胃腸が冷えて体調が悪化しやすいです。
またアクは充分に抜いてから食べましょう。
栄養素としては、カリウムを豊富に含んでいるため、塩分を排泄し、高血圧に効果があります。
そして、もちろん食物繊維も豊富なので、お通じをよくしてくれます。
ただし「消化に時間がかかる」ということでもありますから、やはり、胃腸の弱い人は食べ過ぎに注意してください。
たけのこ料理いろいろ
私は毎年いただくこのたけのこが大好物!
とりわけ旬のたけのこをうすくスライスして、わさび醤油でいただく「たけのこの刺身」が格別です。
この時期しか食べられないあまくて、ほっこりしたお味ですよ。
とりあえず、いただいたその日に食べたいのは、たけのこの刺身と、たけのこご飯。
胃が頑丈で、なんでも食べ過ぎちゃう高血圧でメタボの夫に最適です。
今回はしょうゆにしましたが、白だしの方が好きかもな。
和食に飽きたら、しょうがやにんにくをいれて青椒肉絲を。
なんだろうね、こうすると食欲が増します。
めまいで買い物に行けなかったので冷蔵庫に野菜がないよ・・・。
ふらふらと起き上がり、庭でとってきました。
鶏モモ肉とたけのこの煮物。ねぎよ、ありがとう。
薄味にしておけば、うどんにいれたり、卵でとじたりしてアレンジしやすい。
↑のたけのこをちょっといただいて、ダイス切りに。
ソーセージといっしょにバターじょうゆでいためて、パセリをぱらぱらして翌日の食事もいっしょに作りました。パセリとバターライスはあうな。
ゆで卵や、マヨネーズ、チーズ、パン粉などのせて焼いてもおいしいです。
こんな風にして、食べてました。
おかげさまで、今週は、食費もかかりませんでした。
まとめ
旬のたけのこには、体内の余分な熱や、痰を取り除く働きがあり、更年期におこるのぼせやいらいらにも効果があります。
料理は、和食になりがちですが、たけのこは味が淡白なので、意外にいろいろな素材にあわせやすいです。
にんにく、しょうが、オイスターソース、チーズやバターなど、味つけを変えながら、中華に洋食にスープにと活用したいと思います。