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【夏の養生】夏の時期に出やすい不調とケアについて

3度目の緊急事態宣言の延長。いつまで続くのでしょうか。

オリンピックはどうするのだろう?

神奈川も昨日付で感染者数277人、今年の夏も先の見えない、落ち着かない日々が続きそうです。

今夜は、おうし座の新月。そして5月5日から立夏に入っています。

夏に弱い私、「この夏を元気に乗り切りたい」ということで、夏の時期に起こりやすい不調とそのケアについてまとめてみました。

季節に合わせた健康を管理

東洋医学では人体も自然の一部と考えられ、その土地の気候や季節に合わせて健康管理をするのがよいとされています。

夏は蕃秀(ばんしゅう)といい、草木が成長し花が咲き乱れ、陽気が最高潮に達する時期。陽気を発散して、体に熱をこもらせないのが健康の秘訣です。

あなたが苦手な季節は?

もともと人体には、環境が変化しても身体の状態を一定に保つ機能がありますが、個々の体質によって「苦手な季節」というものがあります。

自分の苦手な季節を知り、その時期特に体調管理に気を付けることで大病を防ぐことが期待できます。

東洋医学の五行説では、夏は、心臓、小腸、舌、赤、南、喜ぶ、苦みに関係しています。

私は夏に食欲がなくなり夏バテしやすく、心臓も弱く不整脈をもっています。

このように苦手な季節と五行の部位が関連していることが多いようです。

夏に不調が出やすい人の特徴

  • 心臓や循環器系に問題があると診断された
  • めまいや立ちくらみをおこしやすい
  • 寝つきが悪く、夜中に何度も目が覚める
  • 熱がりで便秘しやすい、高血圧
  • 動悸、息切れになりやすい
  • 心配症でくよくよしがち
  • 肥満傾向で汗かき
  • 寝汗をかいたり、夢をよくみたりしてうなされる

などです。※1参考

この時期の体調管理のポイント

日焼けに注意

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太陽の光はビタミンDの形成にもよいのですが、この時期は体が夏の日差しに慣れていません。肌の弱い人は特に気を付けて。

私もつい忘れて外に出て庭仕事をしてしまうので、洗顔後すぐに日焼け止めを塗るようにしています。

動悸に注意

夏に関連する五行は「心臓」。立夏を迎えると心臓の働きが活発になり、動悸が起きやすくなります。動悸や不整脈がある方は無理をしないようにしましょう。

私は不整脈があり、更年期で動機も感じることがあるため夏は特に注意しています。

動悸を感じた時は、肩甲骨周りの滞りを流すとよいそうです。小指には心臓に関係する経路があるため、小指をマッサージするのも効果的です。

ふらつきや物忘れに注意

夏には頭のふらつきや物忘れも多くなります。

頭にも栄養が行き届くように栄養価の高い食生活を心がけましょう。特にくるみは脳のかたちに似ていて、「健脳」(脳を活性化する)に良いとされています。

業務スーパーの素焼きミックスナッツは、カシューナッツ、アーモンド、くるみの3種類のナッツが入っていてお得です。高カロリーなので食べ過ぎには注意、だいたい、手のひらにのるくらいまで。

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めまいに効くツボ「風池」 ※2

更年期におこりやすい「ふわふわするめまい」には、風池と言うツボをおすとよいです。後頭部の髪の生え際で、首の中央にあるスジの外側、くぼんでいて押すと痛いところです。

赤い食べ物を食べよう

夏の健康管理には赤い食べ物がおすすめです。

トマトは酸味で寒性、涼血作用があり、血をきれいにするので、暑がりや高血圧の方に最適です。

エビは、甘味で体を温める作用があるので、冷え性の人におすすめです。強壮効果があるので、元気が失せた時に食べると良いです。

おうちご飯

冷え性なのでトマトのサラダはちょっと苦手。

お肉を焼いた時などにいっしょに焼いて食べています。 

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それでは、夏の体調管理に気を付けて♪

お読みいただきありがとうございました。 

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