ここ数日、体調が悪く食欲もわかなくて、作る気も、写真に記録する気も失せていましたが、そんな中、ちょっとわくわくして作ったのものがこちらです。
レバーペースト
久しぶりにレバーペーストを作りました。
スーパーに行ったら、あまりイメージが湧くようなものがなかったのですが、1キロ300円ほどのレバーペーストが!
ちょっと多すぎると思いましたが、(レバーペーストなら、少しで栄養がとれそう)とひらめきが発動して、レバーを買ってきてしまいました。
この値段にも魅かれて・・・
家にパセリとローリエはたくさん生えているからつかえそう。
レバーペーストは意外に簡単です。
ハツとレバーをとりわけて、下処理をしてきれいにしてから、牛乳に15分ほどつけて臭みを抜き→タマネギなどの野菜、ローリエ、白ワインで炒めて煮詰めて、バターと生クリームといっしょにフードプロセッサーにかけるだけ。
流れは大体こんな流れで意外と簡単ですが、作り慣れていないのでやっぱりちょっと手間に感じます。
作るポイント悩んだひとつは、生クリームの扱い。
生クリームもレバーといっしょに煮詰めるのか、あるいは、ミキシングする時に加熱しないで加えるか、どっちが良いのかという点です。今回は後からミキシングに加えました。
難しかったのは、加熱時間。
レシピを調べると、「レバーの苦味を出さないためには、ブランデーで強火さっと炒め、その後の加熱時間を短くした方が良い」との意見もありましたが、「良く火をを通す、煮詰める」というアドバイスもありました。
保存食としては、加熱をしっかりしたいところなので、その加減が難しかったです。
容器に詰める作業は、楽しかったです。とんとんと落として空気を抜いて、上をバターナイフでなめらかにします。
1キロからハツの部分をとって、上の容器に3個分作れました。多すぎ!
1個は3日でほぼなくなりました。残りはすぐに冷凍しましたが、冷蔵庫で解凍して、ふつうに美味しく食べられました。
キッチンを占領しているフードプロセッサー
1年に数回しか使わないフードプレセッサーがキッチン台を占領しています。
結婚祝いにいただいたものだから、もう20年以上になります。
食べかた
レバーパテは、普通の食パンで朝食にもいいですが、フランスパンかカンパーニュにつけるとおいしくいただけます。
パセリをかけると、清涼感が。クリームチーズと食べるとよりこってりまったりとしてお酒にもあいます。
クリームチーズの容器がかわいい。
食欲がない時もちょっとずつ食べました。
レバーと言えば鉄分。でもレバーを毎日料理して食べるのは、大変です。
パンにちょこっと塗るだけなら気楽に摂れ、貧血気味の女性にもお勧めの食材かと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。