十五夜、満月はご覧になれましたか?
私も、時々、窓をあけて満月チェックをしておりました。
雲の間から見せたそのお姿はたしかに、まんまる・・・
まんまるなものを見て、ふと気になったのがこちら。
5月に作ったあんず酒
今年の5月にあんずがたくさんとれたので、作っておいたあんず酒です。
ずいぶんたくさん作ったもんだ。
実験的に配合を変えてみました。どれが一番おいしくなるかな?
あれから4か月、どれどれ、試飲でもしてみようか・・・
一番気になっていたのは、ウォッカで漬けたもの。
透明なウォッカが琥珀色に。
香りがすごくいい!
そのままだとほんのり甘く食前酒としてもよい感じ。
砂糖は多すぎでは?と思いましたが、酸味と甘みのバランスがちょうどよく、炭酸で割ってもおいしくいただけました。
シンルチュウのあまみをすこしおさえた感じです。
シンルチュウは、懐かしいお酒。
お酒を飲み始めた20代の頃によく飲んでいましたが、30代ごろから砂糖が気になるので、飲んでいませんでした。甘いのでつい飲み過ぎちゃうのでカロリーも気になりますね。しかし私は最近、更年期で食欲がなくなってしまうことがあるので、食欲がない時の食前酒として最適かもしれません。
材料は・・・
ネットでみるといろいろな割合で作られていて迷いましたが、好みで加減して大丈夫そうです。私はこちらの割合でつくってみました。
生の杏 500g
氷砂糖 300g
ウォッカ 750ml
お酒もお好みでよいようですが、果実酒を作る際には、アルコール度数が35度以上ないと、果実の風味が出にくいそうで、ホワイトリカーが適しているそうです。
ここにローズマリーを加える作り方もあるようですが、最初なのでオーソドックスなタイプにしました。
ウォッカはスミノフを使いました。

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あんず酒のつくり方のポイント
以下、あんず酒を作る際に気になった点についてご紹介します。
どれくらいから飲めるのか?
3か月後くらいから飲めるそうです。
あんずは、いつ取り出せばよいか?
半年から1年後に、取り出すとよいそうです。
ただ、今飲んでみたことろ、これでもうベストかなあ、と言う感じなのですが、まだ、梅酒ほど、しわしわになっておらず、このまま入れておけばよりおいしくなるのかも。
果実酒などは時間をかければかけるほど美味しくなるというイメージでしたが、風味が落ちてしまうので入れっぱなしにはしない方が良いそうです。
取り出した杏子の実の使い道は?
お酒を含んだあんずの実は、お湯で割って飲んだり、あんずジャムの材料にすることもできるそうです。
鶏肉などの煮物に使うとお肉が柔らかくなるというレシピもありました。
終わりに
風味良くできたあんず酒に大満足です。
でももう少し漬けたら、もっと美味しくなるのかな?
実を取り出した方がよいのか、もう少しこのままにしておいた方が迷っています。
「飲みごろ」があるようなので、時々飲んでみて色や味の変化を楽しみたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
5月のあんずの収穫と効能についてはこちら↓