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電気の設備安全点検をしたところ修理が必要になりました

突然ですが、電気設備安全点検はご存知ですか?

つい先日、安全点検をしたところ修理が必要な個所が発覚しました!

電気設備安全点検

こちらから申し込む必要はなく、東京電力パワーグリッド(株)では4年に1度、無料で、各家庭の点検をおこなっているそうです。

事前に点検の訪問のパンフレットが入っていました。

点検後は以下の資料が渡されました。

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ちなみに、電力会社は今年の5月からソフトバンクに乗り換えていますが、点検は変わらず行われるようです。

別件ですが、乗り換えにより、キャンペーンで8か月間4,400円ほどの割引がついていますので、今年の夏の電気代はとてもお安くて助かっています。↓

kokorotokarada.hatenablog.jp

点検から修理まで

①点検結果で不備が発覚!

「修理の必要な個所」にチェックがされていました!。

内容は「引き込み線を固定するサドルが脱落している」という内容。

「え!?これって家の外なのだから電力会社が修理してくれないの~?」と思いましたが、各家庭の管轄なのだそう。

電力会社と利用者の境界線は?

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引用)定期調査の作業手順 | 個人のお客さま | サービス内容

引き込み線とは一般的に「軒先などに取り付けられている、引き込み線取付点(赤や黄色のチューブがついている部分)まで」を言うそうで、そこまでは電力会社の管轄。

また壁に取り付けられたメーターやアンペアブレーカーなどの器具も、電力会社の設備ですが、取付点から屋内までの配線は各家庭の管轄となるので、各家庭で自費で管理しなくてはいけないようです。

なんでも自分でやりたくなっちゃう私。サドルからぶらんと外れている線をひっかけ直せばいいだけなので、自分でやりたくなりましたが・・・危険が伴う?またその部分だけが問題なのかもわかりません。

パンフレットにも「電気工事は、工事店に依頼しましょう。」と赤字で書いていましたので、あきらめました。

②電気工事店に依頼

「電気工事店に依頼してください」とありますが、どこに連絡したらよいの?

「関東電気保安協会」に問い合わせれば、「住宅電気工事センター」から近くの電気工事店に依頼してくれるとパンフレットに記載されてました。

(今はコロナで午前中のみの受付けらしいです。)

早速連絡してみたところ、工事店から折り返し連絡があり、台風前なので、翌朝チェックに来てくれるとのことでした。

③電気工事と再チェック

翌朝、工事の方が軽トラックで見積もりに来られました。すぐにチェックし、見積もり額を了承したので、そのまま30分ほどで、修理していただけました。

脚立に上がり電動工具をつかって壁面をなおしていたので、電線をひっかけなおすだけではなかったようです。金額は6,600円でした。

その後は、工事店から電気保安協会に連絡がいき、再度、電力会社が点検に来るそうです。

詐欺に気を付けよう

最近は、似たような名前を名乗って、何かを売りつけたりする訪問詐欺がありますので、注意が必要です。

以前、水道関係でそれらしい訪問があり、お断りしたことがあります。

古い戸建は、特に「お年寄りがいるのでは?」と狙われやすいのではないでしょうか。注意したいですね。

詳しくはこちら。「当協会と類似した名称を名乗る団体についてお知らせいたします。」お知らせ | 当協会について | 関東電気保安協会

終わりに

実は、点検が入ったのは1か月前。

(金額はいくらぐらいかかるのかな?)(コロナが落ち着いてから・・・)などの思いで先延ばしにしていましたが、一昨日、連絡をしてみたところ、あっという間に解決してスッキリました!

なんでも気にかかっていることを、先延ばしにしておくのは良くないですね。

また戸建はマンションと違い「管理費がかからなくて良いな」と思っていましたが、思いもよらぬ時にこういった出費が発生します。サドル自体の破損や欠落があったら、どれくらいの費用になったのか、想像もつきません。

(家のメンテナンス費用は別途用意しておかないと)と思いました。

お読みいただき、ありがとうございました。

 

参考資料)点検の流れは以下に詳しくでています。

定期調査の作業手順 | 個人のお客さま | サービス内容