料理番組を見るのが好きで、お料理のブログも拝見しています。
お料理専門のブロガーさんはお料理の写真を載せていらっしゃることが多いのですが(どういう環境でつくられているのかなあ)(どんな工夫やこだわりがあるのかなあ)ということにも興味があります。
料理が得意でもなく、面倒に思う時のある私でも、30年ちかく毎日キッチンに立っていると・・・こだわりが出てくるものです。
以前、村上春樹さんがエッセイかなにかで「ひげそりも毎日やってると、哲学が生まれる」みたいなことを書いていて、最近になって「なるほど~」と思います。
うちのキッチン
収穫した野菜などを撮影している場所の全体像は・・・
こんな感じになっています。
キッチンのこだわり
こだわり、というほどでもありませんが、
この場所は物を極力置かず、こまめに拭くことにしています。
料理をするたびに、壁やガスコンロには、油やソースが飛び散っていますが、50代、視力がだんだん弱ってきたせいもあり(^_^;)、黒いガス台に飛び散っている油やソースに気づきません。
しかし、そのまま放っておくと、こびりついた汚れは硬くなってゆき、後々、掃除が大変になります。洗剤に一定時間つけて、歯ブラシでこすって~でも落ちなくて~と。
こまめに拭くことを心がけただけで、そんな汚れが少なくなってガスコンロまわりの大掃除が格段に楽になりました。
また保護猫がたくさんいると、中には、のぼろうとする子、わざと落とす子もいるので、オープン式の収納は少なくして、落下した場合もさほど影響のないものを置くようにしています。
突っ張り式の棚
しかし、調味料などは、外に出ていないと不便ですし、寂しい感じもしたのでこういった棚をつけました。
百均アイテムが大活躍しています。
4年前に購入したこの突っ張り式の棚、けっこう気に入っています。
メリット、デメリット
- 伸縮式なので、様々な場所に設置できる。
- 突っ張り式なので、薄いが倒れにくい。
- いちばん下の棚はフラップ式なので、上にあげて下の部分が掃除しやすい。
しかし数年使ってみると不便だと思った点も。
ワイヤーネットになっているので、網の間についた埃や汚れの掃除はしづらいです。
棚だけ取り外して洗えれば理想なのですが、全体を外さないと棚が抜けません。
年齢によって変わるこだわりポイント
調味料などを入れかえて統一することには今はあまり関心がありませんが、メリットのあるものは入れかえるようにしています。
例えば油やしょうゆ、夫も料理しますが、そのままの容器だと入れ過ぎてしまうみたい。調味料を入れかえて使うようにしたら、少量が使いやすくなりました。
これって、健康や節約につながります。
コーヒー豆や麦茶のパックもガラスの密閉容器にいれることで、鮮度が保たれます。
シンプルに生きることがぼんやりした理想ですが、年齢が経つと、健康とか節約とか安全とか、手間を省く、とかそういったことへのこだわりが色濃くなってくるのかなあ、と思います。
お読みいただきありがとうございました。