私に良いこと☆

50代、お金をかけずに楽しむ暮らし

更年期、最悪の気分な朝にしたいこと

今朝は最悪の気分で目覚めました。

毎朝、とは書きたくないですが、ほとんど朝は気分が悪いのです。

久しぶりに更年期についての話題です。

昨夜は、3時すぎにはっと目覚めて、目がぱっちり。1時間ほど眠りにつけず、うとうとしながら朝になると、体の節々がいたくてしばらく起き上がれませんでした。

更年期の症状

40代の半ばぐらいから、眠りも浅くなり、頭痛やめまい、関節痛、指がかくかくして動かなくなったり、帯状疱疹、突発的な湿疹・・・と様々な不調が出てきて、最初は「あれ?どうしちゃったんだろう」と気にかかるぐらいの症状が、年々深刻になっていきました。

49歳、婦人科検診で精密検査になり、子宮の病気もみつかり、痛みの原因はそれもあったようで最悪です。

しかし今は、そういう環境に慣れてきた感じもします。

すこし良くなってきたこと

そういう時は、そのままそのムードで一日が始まりそのまま落ち込んでゆくことが多かったのですが、50歳を過ぎてからは少し変わってきました。

最悪な気分からいったん離れる気持ちで、一呼吸。

自分のペースで、服を着替え、顔をあらい、カーテンを開け、朝食を食べ、コーヒーを飲んで、窓を眺めて・・・と淡々といつもの日常を進めていくうちに、「あれ!?けっこう、からだが動いてきたかも」と、すこし前向きな気持ちが出てきます。

そこですかさず「ああ、いい日になるかもな」とひとりごとでもつぶやいて、日光を浴びたり、伸びをしたりすれば、さらにいい感じに気分が上がっていくのです。

自分のペースをたいせつに

ここで大事なのは、つらい気持ちは脇におくことと、自分のペースだと思います。

日常の家事仕事は特に、常に「~しておかなくちゃ」という「しなければ精神」が働くことが多いですが、焦りが出て不調の悪いサイクルに拍車をかけてしまいます。

そのためには、家族の理解も必要ですが・・・これが難儀な課題。

いつも妻に頼っている夫などは、洗濯物がたまりがちだと「妻が、ルーズになった」とか「さぼっている」という捉え方をしがちですから。

更年期障害とは言いますが病気ではないので、深刻にうけとめてもらえないということもあります。

ですので、だからこそ、自分で自分を守る、自分に無理させないという、意志も必要かと思います。

自分のキャパにあわせて省力化をすすめる

私は今、できることが以前よりも少ないです。

それで、家事もかなり省力化しています。

体調の悪い日は、気分がよくなるまでベッドでごろごろしたり、朝食を食べなかったり、おかずを減らしたり、洋服の衣替えをやめたり、年末の大掃除はやめたり、ゴミ出しを夫にまかせたりしています。

健康には、「規則正しい生活」や「良質な睡眠」「栄養バランスのよい食事」が良いとは言われますが、私の場合は、あまりこだわらないようにしたのが逆によかったみたいです。胃が悪いのにバランスをとるために沢山食べたり、眠れなかったのに早起きしたりでは結局、身が持たなかったからです。

家事も、家を維持するための最低限のポイントをつかんでおけば、けっこうサボれる部分も多いです。

そんな試行錯誤していると自分にとっての「ちょうど良い」がみつかってきます。

自分を責めずに、自分のキャパシティが狭くなったことを自覚することも大切です。

自分のからだはひとつしかありませんので、感謝して大切にしたいものですね。

 

秋日和、猫さんは陽だまりを見つけてころんと伸びていることが多いです^^

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