夜中に背中に激しい痛みが出て、呼吸もあさくなり、ぐったりしておりました。
今は、だんだんとよくなってきています。
救急受信ガイドの利用
横浜市には救急受信ガイドと言うサービスがあり、はじめて利用しました。
救急車を利用すべきかどうかや、救急で受診できる病院などのアドバイスをしてくれます。
お世話になっている婦人科で、「急な激しい痛みなどがおこったら、卵巣捻転などの疑いがあるから利用するように」と先生にこのパンフレットをいただいていました。
「なかなか、つながらない」とネットでうわさされていましたが、ほどなくつながり、病院をいくつか教えていただけました。
総合病院での検査
翌朝は、なんとか起き上がれたので、一般の外来として受診し、血液検査、尿検査、レントゲン検査、CT検査などをおこないました。
CT検査は多くの臓器が短時間でいっぺんにチェックできて便利ですね。導入したばかりの新機種だそうで、(胃腸などの内側にある臓器以外の)各臓器を短時間でみることができるそうです。
閉所恐怖症のため、MRIでパニックになったことがあるので不安でしたが、こちらは長い筒ではなく大きなドーナツ型で、短時間で全身を撮影できるのでよかったです。
ただ、CT検査の画像はMRI画像よりは、濃淡が細かくないので詳細は出ないようです。
結果、尿結石がみつかりました。
寝耳に水、まったく予想していなかったことです。
思えば、夫が救急車で運ばれた時も背中の激痛でした。その時は、入院はせず、水をたくさん飲んでぴょんぴょんして出してください、とのことでした。
また数日前から痛み止めを飲んでいたこと、十二指腸潰瘍になったことがあること、他の臓器には問題が見られなかったこと、などから、背中の全体的な痛みは、胃腸関係にも問題があるかもしれないとのことでした。
他にも子宮と卵巣の病気も指摘されました。
ついでに整形外科で関節の痛みの原因としてリウマチの検査もしていただけました。
他の臓器には問題はないことがわかり、原因が絞られたので、安心しました。
更年期、痛みの原因が多すぎて
今は薬を飲み、水分をとり、消化のよい食べ物を食べて、回復してきています。
紹介された病院は複数の科があり、機材も多かったので、痛みの原因がしぼられてよかったです。
背中が痛いからといって、胃腸の薬を飲まずに痛み止めを飲み続けていたら、痛みもひどくなっていたかもしれません。
通常、胃の痛みは自覚できるものですが、今は、子宮の病気でお腹や腰回りが痛く、更年期で胃もたれがおきやすく、背中も関節も傷むことがあり、全体的に痛いので、「胃が痛い」と自覚しづらい状態です。
「更年期には全身が痛む、背中が痛む、関節が痛む、しびれる、胃がもたれやすい」という症状があり、これを更年期と判断していたかもしれません。
歩くこともままならず食欲もまったくなかったので、自分でも更年期の痛みではない、と思ったことと、病院では、「原因を知りたいので積極的に検査してほしい」と告げ、外科の先生がそういう方針で検査し説明してくださったのも良かったと思います。
開院前から病院の前で待っていたので、受付時にめまいがして、しゃがみこんでしまいました。
私よりも高齢の方ばかりですが、すたすた歩いてやってきて、受付の方に文句をいっているおじいさんたちの方が、よっぽど元気に見えました。
それにしても、けっこうつらい日々、ほとほと嫌になってしまいます。
畑仕事をしたり、とったお野菜をたべたり、散歩がてらに買い物をしてプチプラのお洋服を買ったり、それにあう帽子を作ったり、こうしてブログをかくことも・・・そんないつもの日常は、平凡だけれども、かけがえのないことだと思えます。
お読みいただきありがとうございました。