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【秋の養生】秋の味覚を食べて冬に備えよう

今夜は満月

今回の満月は皆既月食で、月が天王星を隠す天王月食も見られる珍しい夜だそうです。

月食は、雲がなければ日本全国から観測が可能だそうで、夕方6時頃から9時ごろまで変化があるようなので、チェックしてみたいと思います^^

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昨日から暦の上では立冬に。

冬といっても、日本では実りの頃で秋たけなわ、紅葉が楽しめます。

冬に病が出やすい場合は「秋の養生が足りなかった」ととらえるとよいそうです。

今「なんかだるい、体調がすぐれない」という方は、秋の養生を復習することで、冬を快適にすごせます。

秋の味覚で秋の養生を

秋の味覚を食べて栄養をとりこみ、寒い冬に備えるのも秋の養生のひとつです。

私は先月栗をいただいたので、ゆで栗や焼き栗をおやつにしています。

生クリームに体を温める効果のあるシナモンパウダーを。大豆のグラノーラをそえて、体によさそうなおやつになりました。

薬膳的な効能としては、栗は温性で、体を温めることで血行を促進し、気を補う作用が強いので、体力をつけて元気にしてくれます。また腎を補う作用にもすぐれていて、筋肉や骨を丈夫にするので、虚弱体質、スタミナ不足で、足腰がだるかったり腰痛があるな方におすすめです。

そんな優れた食材ですが食べ過ぎには注意。

ナッツ類全般に言えることですが、栗の場合は、5個でご飯1杯分ほどもカロリーがあるそうです。

現代人は「栄養過多で不調」というケースもありますから、なんでもほどほどを心がけたいものです。

水分を補うりんご

いただきもののりんごと冬瓜。

りんごは、体に水分を補う働きがあり、肺をうるおすため、この時期の乾燥が気になる方におすすめの食材です。

水溶性と不溶性の食物繊維も豊富で血圧やコレステロールを下げる手助けもしてくれます。

冬瓜は、体にこもった熱をとり、水を補う働きがあるので、こちらも口の渇きにききます。

冬瓜、庭で勝手に大きくなっていたものだそうで、うちも作りたいなあと思いました。

鶏ひき肉とだしでやわらかく煮てとろみをつけると、さっぱりしていてたくさん食べられます。が、こちらは、瓜なので涼性で体を冷す作用があるのでやはり冷え性の方の食べすぎはよくないようです。

体をあたためる食材、しょうがなどを刻んでのせるとバランスがよくなり、おいしくいただけます。

 

秋から冬に、季節の食べ物を積極的に食べて、寒い冬に備えましょう。

お読みいただきありがとうございました。