つい先日、パソコンを買い換えた時のことです。
古いパソコンにはいっていたセキュリティソフトはノートン360 デラックス 1年 3台版 25GB。少しお高めでしたが、OSが古いこともあり、セキュリティ強化のためにいれていました。悪くない製品だと思います。
しかし新しいパソコンのOSはWindows11。
セキュリティが強化され、1台だけなので、他のソフトに変えることに。
そこで、来月期限になるはずのノートン360の継続利用を停止することにしました。
しかし問題が発覚しました。
すでに引き落としがされていた!
確認したところ・・・
なんと!すでに自動延長されて10,480円も引き落とされていたのです。
あわててメールを確認したら「延長完了のご案内」が。
★1/9に届いていた「延長完了のご案内」
有効期間延長のご案内も届いていた
過去のメールをチェックすると、昨年末に1度だけ「有効期間延長のご案内」も届いていました。12月25日か。
メールを見落としていたのでこちらにも非がありますね。
納得いかない延長料金の高さ
しかし納得いかない点もありました。
延長すると、初期に購入した時よりも高い値段10,480円になっています。
調べると「延長するよりも新規に購入した方が安くなる」不思議なシステムのせいで、延長せずに買いなおしている方もいるようです。
が、しかし、そもそもなんのアナウンスもなく料金が変更されているのはおかしいのでは?と思います。その理由が知りたいです。
販売されている製品にもそういった説明がないように思うのですが。
わかりづらいメール
メールを見落としたのは自分の落ち度だったとみとめます。
しかし、まだ、納得いかない、改善していただきたい点が。
お知らせメールの件名がわかりづらい。
どれが重要な「有効期間延長のご案内」のメールかおわかりになりますか?
有効期間延長のご案内のメールは、上から3番目。
件名は「大切な個人情報を守るためにもインターネットを安心・安全に利用しましょう!-更新に関するお知らせ」となっています。
これでは、肝心の「更新に関するお知らせ」の言葉は目に入らず、他のDMにまぎれて見過ごされやすいのではないでしょうか?
件名は重要点を冒頭に書くのがマナーと認識していたので「もしかしてわざと、わかりづらくしてない?」と思ってしまったのです。
まとめ)ここまででわかること
ここまででわかったことをいったんまとめます。
- ノートンのセキュリティソフトは自分で変更しなければ自動延長される
- 「有効期間延長のご案内」は有効期間の50日前ごろに1度だけ送られる
- 延長すると初期に購入した時よりも高くなる
- 延長の通知メールは件名がわかりづらいので見落としやすい
対処したこと
そこで私が対処したことは以下の2点です。
①自動延長の停止
注文情報確認ページ(以下リンク)から手続きできます。通知メールにも記載されていた注文番号と登録してあるメールアドレスが必要になります。
②返金の手続き
引き落とし日から60日以内なら返金してもらえます。
ノートンの公式チャット(以下リンク)から返金依頼ができます。
外国の方のようですが、会話は成り立ち親切に対応していただきました。(ですが、返事がくるのに5分待ったことはありました)。
途中引き止めるための提案がされたり、理由を聞かれたりしましたが、「PCを使わなくなりました。」と答えたら大丈夫でした。(日本語がちょっと?という方にはシンプルに伝えると理解してもらいやすいです。)
ノートン サポート窓口 - 電話サポートの番号とチャットサポートオプション
終わりに
ノートンのセキュリティソフトは自動延長になっています。
また、延長すると、初期の購入時より高くなります。
そういった点を懸念される方、1年だけとりあえず使ってみたいという方は、あらかじめ自動更新を解除しておくことをおすすめします。
私もこんなに手間がかかるならそうしておけばよかったです。
一方、自動延長のまま使われている方は、登録時のメールアドレス、注文番号を忘れないようにしましょう。
登録時のメールをやめてしまったりしていると、課金のお知らせもきませんし解約や返金の手続きがいっそう面倒になってしまいます。
※メールアドレスの変更は、ノートンストアのコールセンターに連絡が必要です。
さて、チャットで返金の依頼をした3時間後、無事返金手続き確認のメールが届き、ほっとしました。
最後に、ノートンさんからアンケートがきましたので、「通知メールの件名がわかりづらいので変更してほしい」とお伝えしておきました。
これから利用される方への通知がわかりやすくなるとよいのですが。
お読みいただき、ありがとうございました。