今週は、この冬一番の寒さになるそうですね。
昨日はニット帽をかぶっている方を多くみかけました。
どんな編み方をしているかとか、毛糸の色とか素材とか・・・最近は、自分でも編むので、いろいろな帽子が見られて楽しいです。
ニット帽の種類や呼び方についてや、ニット帽のコーデについてご紹介します。
マフラーにあわせて編んだベレー帽。
ニット帽の種類
「かたち」で分けると次のような呼び方になるそうですが、実際はあまり耳にしたことがありませんでした。※
- シングルニット帽
一般的に折り返しのないタイプ
ビーニーと呼ばれることもあります - ダブルニット帽
折り返しのあるタイプ - パイロットタイプ
耳当てがついた防寒タイプ - 正ちゃん帽
トップにポンポンやボンボンのついたタイプ
※)ニット帽の種類について | メンズ&レディース帽子通販専門店LION-DO(ライオンドウ)ブログ
「ワッチ」と「ビーニー」の違いと名前の由来
「ビーニー」はとんがっているニット帽のことだと思っていましたが、あっているのでしょうか?
調べてみたところ、どうも定義はあいまいなようです。
ワッチもビーニーも「ニット帽」とか「ニットキャップ」と呼んでおいた方がよさそうです。
ただその言葉の由来については興味深いです。
「ビーニー」についてはその由来はあいまいです。もともとツバのない帽子をざっくりとそう呼んでいたそうで、現在では「スソが折り曲げられてないニット帽」をビーニーと呼ぶことが多いようです。
一方「ワッチ」は英語で書くと「WATCH」。
海軍で見張り役(ウォッチ)が防寒のために被っていた帽子を「ワッチ」と呼んでいたそうです。現在は「スソが折り曲げられているニット帽」を呼ぶこともあるそうです。
ニット帽をかぶると体感温度が上がる
寒さが厳しいこの時期、ニット帽は防寒にも効果的です。
私もこの時期はたいてい帽子をかぶってでかけていますが、帽子をかぶっていると、冷えを感じにくいです。
以下のレポートでは、頭部は熱生産量が高いため、保温することで、体全体からの熱の放散を減らし、手足があたたまる感覚が得られる。と述べられています。
つまり「帽子をかぶることで体感温度は上がる」と考えられます。
脳 部 は,体 全体 の 基礎 代 謝 の熱 産生 量 の18%を 占め てお り,そ の 量 は骨格 筋 の それ の72%で,極 め て 多い・・・
「寒冷環境下におけ る帽子着用が深部体温に与える影響」 論文より
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhej1987/45/4/45_4_323/_pdf
ニット帽コーデ
折り目のないゆったりしたニット帽
私は大きめのニット帽をゆるっとかぶるのが好きです。
早く編めるのと、頭をしめつけず、頭頂部にゆとりがあるので髪がぺしゃっとなりづらいからです。
女性はやはり、ヘアスタイルが崩れる、のが気になるかと思います。
キャスケット風ニット帽
昨年の1月に編んだキャスケット風のニット帽です。
こちらの先生の動画を参考にしました。
かぶるとこんな感じです。
去年はあまり出番がなかったのですが、今年買ったプチプラのダウンに合わせやすいので、最近よくかぶっています。
春はもうすこし。
あったか小物で、寒さを乗り切りたいです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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ネットで気になった商品です。
年間を通して長く使いたい場合には、コットン製がおすすめ
親子でおそろい、サイズが選べるタイプ
あまった毛糸でハートに挑戦してみました。