昨年は、電気、ガス、灯油、食品・・・値上げのニュースばかりでした。
”日本の平均世帯における家計の負担は、年間で約7〜10万円も増加する”という試算が出ているそうです。※
その10万、(どこで帳尻をあわせよう。)そんなことを企む今日この頃。
しかし他で補えられれば、家計全体のマイナスにはならないはず。
ケチな私が食料品を買う際に気を付けていることや、セール品でつくった料理をまとめてみました。
目次
食費をおさえるのに気を付けていること
食品値上げによる食費の増加。
食費については、あまりケチりたくないのですが、おいしく、健康的に頂けるのなら、良いにこしたことはないですよね。先日、閉店間際にみつけたこちらを購入しました。最後に貼られる「半額」に弱い私です。
食料品の買い出しで気を付けていることをあげてみました。
- 旬のものを食べる
旬のものは安くて季節の養生に必要な栄養が豊富。 - その日安いものを買う
つくる料理をあらかじめ決めず、安いものをチェックしてから、それに合わせて食材を購入。野菜は最初に買わないことが多い。 - まとめて買う
肉は大きなパックの方が単価が安い。
調味料などは意外に減らないので逆に無駄になる場合も。 - 無駄にしない
安いからと安易に買って無駄にしない。 - スーパーの特徴を頭にいれておく
店の定番として安くしている品や値下げの時間帯をチェックしておく。
たらは湯豆腐に
たらには塩を、たらこには酒をふりかけてすこしおき、水気をよくふき取ります。沸騰させたお湯で、あらかじめ軽く煮てから鍋に投入するとくさみが出ないそうです。
見切り品のレバーはレバーパテに
とあるスーパーで閉店間際にみつけた国内産の鶏レバー。1023グラム603円が、さらに半額!1023グラム302円でした。
庭でとれたローレルやパセリをつかって、レバーパテにしました。
牛乳につけて臭みをぬいてから、にんにくや塩こしょうで炒め、生クリームを加えて、フードプロセッサーにかけるだけなので、意外に簡単です。
しかし、大量につくりすぎました。冷凍もできますが実家におすそわけしたら、好評でした。味にうるさい母が気に入ってくれてうれしかったです。
クラッカーや硬いパンに、クリームチーズと重ねて塗るとワインにあいます。
100グラム65円の鶏むね肉でスティックフライ
お肉もその日単価が一番安くなっているものを多めに買うようにしています。
鶏肉の中でも胸肉は格段にお安いですよね。ヘルシーですしいつも安定したお値段でありがたいです。
3個パックでグラム75円しかし、5個パックなら65円。となると、やはり大きいパックの方を買いたくなります。そんなときは冷凍しておけば大丈夫です。
鶏むね肉冷凍方法
大量に買った胸肉は、包丁で均一な厚みにし、半分に切っておくと、調理が時短になります。
私はバットに並べて冷凍しています。バットにくっつきますが、裏に水をつけるとぽろっとはがれるので、まとめてジップロックにいれておきます。
肉同士がくっつかないので、ひとつずつ取り出して使うことができますし、ラップの節約にもなるかと思います。
厚みが違うと部分的に焼きすぎてパサついてしまうことがありますが、均一なのでフライやグリルにするのもおいしくできます。あと解凍して綿棒でたたいて焼くと繊維が壊れてしっとり柔らかくなる気がします。
細長く切って、ビニール袋にいれ、醤油や酒、カレー粉などを入れて揉み、牛乳を加えます。しばらくおいて、片栗粉をまとわせて揚げると、ザクザクした食感のフライになり、ビールにもよくあいます。コウケンテツさんのレシピです。
早く均一に揚がるし、油はすくなめでだいじょうぶなので最近のお気に入りです。
「スティックフライ」と検索すると、いろいろなレシピが出てきます。
まとめ
今年は寒くて暖房費にお金を使いすぎました。
でも他の部分で補えば、年間の家計のマイナスを帳尻にすることもできるのでは。
食費もそのひとつ。年間を通しておいしく安く食べていくことで、値上げによる負担を軽減させることができるはず。
長いスパンで考えて、あまり無理せず、続けられたらと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
※参考 値上げラッシュの今を乗り切る家計防衛の知恵 | セゾンのくらし大研究
50代はたんぱく質を
お肉が高い時はひき肉ともやしの鍋がおすすめ。