久しぶりにつくっておいしかったもの。
高菜漬けとベーコンのスパゲティ。
最近、お野菜が高いので、市販の漬物とかとれた大根の葉っぱなどを活用しています。
食欲がなくてお昼に何食べよう?という時にふと食べたくなる食べ物でもあります。
でも生野菜のような栄養はとれているの?
お漬物の健康効果についてしらべてみました。
高菜漬けとベーコンのスパゲティ
- オリーブオイルで刻んだにんにくと唐辛子、ベーコンを炒めます。
- 高菜を加えて炒め、こしょうを少々、ゆでたスパゲティとからめます
高菜とベーコンの塩気だけで十分でしたが、塩気は異なりますので塩分を摂りすぎないように、量は調整しましょう。
辛みと酸味が食欲をそそります。
かんたんで、おいしい!一人飯におすすめです。
漬物の食物繊維で腸を元気に
一般に、野菜に多く含まれているビタミンCなどの水溶性ビタミンは、水に溶けやすく熱にも弱いので、加熱調理をすると栄養が失われやすいです。
加熱調理をしない漬物は、熱で失われやすい野菜の栄養を効率よく摂ることができます。また漬物にすることでまた水分量が減ることでかさが減り食物繊維も凝縮されるので、、生で食べるよりも少量で効率よく食物繊維を摂取できます。
食物繊維は腸の健康に良いと言われています。
腸がきれいになると、腸の動きが活発になり、便秘が改善したり、肥満防止や美肌などの効果も期待できます。
食物繊維の役割
- 便秘解消
- 腸内環境を整える
- 動脈硬化の原因となるコレステロール値を下げる
- 血糖値の上昇を抑える
発酵することでさらなる効果が
ぬか漬けやキムチ、高菜漬けなど乳酸発酵する漬物には生野菜にはない効果も期待できます。
乳酸発酵の漬物には乳酸菌と善玉菌、エサとなる食物繊維が豊富に含まれるため、腸内での善玉菌の繁殖を促し、腸内環境がよくなるからです。
腸内環境を整えるためのカギとなるもの
- 乳酸菌やビフィズス菌など、善玉菌を直接補う物
- 食物繊維やオリゴ糖など、腸内細菌が元気になるための餌となる物
腸内細菌は腸に運ばれた栄養を餌にして増殖するので、善玉菌の餌となり、腸内環境を整える食物繊維を意識して食べることが大切です。※以前の記事より
特に漬物に含まれる植物性乳酸菌は酸に強いので、胃液により死滅することなく、生きたまま腸まで届きやすいと言われています。
まとめ
お野菜が高い時、漬物が便利。野菜が安い時に購入して漬物にしておけば長く無駄なく使えます。また乳酸菌が豊富に含まれる漬物は腸内環境の改善にも最適です。
ただし、塩分の摂りすぎにはご注意ください。
上手にとって、野菜不足を補い、美容と健康に役立てたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
参考)
意外と知らない!?漬物は効率よく栄養摂取できること | 食・料理 | オリーブオイルをひとまわし
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