春菊のてんぷら
お昼は春菊をとってきててんぷらにしました。
冷たいおそばとあたたかいおそば、どちらがお好きですか?
今日はちょっと寒くて、迷ったので両方にしました。
麺類大好きだけれど、あたたかいおそばは飽きてくることがあって、なぜか、両方にした方がたくさん食べられる、のは私だけ?
とりたての柔らかい葉はサラダにも
とりたての春菊は、若いうちにつみとって、サラダにしてもおいしいです。
ひなたに植えてしまったものは、緑が濃くなり茎が硬くなりがちなので、はやめに食べます。あまり間引きしなかったので、密集しすぎているので、間引きながら食べています。
日陰に植えたものは、茎もやわらかいので、ある程度大きくしてすきやきなど火を通す料理に使おうと思います。
茹でほたるいかと酢味噌であえて
こちらは、最近好きな組み合わせ。
ほたるいかとわかめと春菊のおひたし。たっぷり酢味噌をのせて。
酢味噌の甘さと酸味、春菊の清涼感がいかのよいところを引き出してくれる気がします。お酒のあてに。
ハーブというと、西洋の植物を思い浮かべますが、香り豊かな春菊も日本の立派なハーブですね。
春菊の効能
最後にすこし春菊の効能をご紹介します。
春菊は、薬膳的には五臓のうち「肝」を整える作用があり、ストレスや生活習慣の乱れによる胃の不快な症状を改善します。食欲不振や、イライラを抑えるのにも効果的です。
五性は「平性」なので、しょうがのように体を温めたり、きゅうりのように体を冷やす作用などがありません。そのため、暑がりさん、寒がりさん、どちらの体質の人にもよく、季節を問わず食べてよい食材です。※
お読みいただき、ありがとうございました。
※参考