収納用品別に収納方法をご紹介する記事をシリーズにしてみました。
今回は家のあちこちで使われているフックの収納をまとめてご紹介します。
私は、ラベリングをする必要もふたを開ける手間もない吊り下げ収納が好きで、フックをよく使っています。
アイアンバー+フックの組み合わせ収納
フックは比較的安価ですし、シールやマグネット、はがせるタイプなどがあり、形状や種類も豊富なので取り入れやすいです。
私が最も気に入っている収納は、画像の黄色い矢印の場所にあります。
食器棚の内側。
セリアのアイアンバーをつけ金物類を収納しています。
ワインオープナー、チーズグレーター、エッグカッター、茶こし、缶切りなど形がユニークで収納しづらい金物類はけっこう多いです。
これらは引き出しに入れても金具どうしがからまって取り出しづらい。かといってそれぞれの仕切りをつくるのは面倒です。
そういう物は、吊り下げるのが便利です。金物類にはフックをかけるための穴がついていることが多いですよね。
ただ壁にフックを貼るだけだとあまりたくさんかけられません。
ポイントは、バーとフックを組み合わせること。
バーにフックをとりつけることで、たくさんかけても取り出すのが楽になりました。
3つのレーンがあるのでたくさんかけれ、目立たないように奥までずらしたりすることができます。
以前ご紹介したフキンの収納を応用しています。
フキンの収納
バーにフックををつけてフキンを下げています。
カップも吊り下げて収納
出窓の棚では毎日使うカラフルなカップを吊り下げています。
手に取りやすく、洗った後すぐに戻せるので、薬を飲むときにも使っています。ステンレス製のフックを使っています。
洗面所のフック
脱衣所はフックをたくさんつけ、場所や色別で使い分けると便利です。他人のバスタオルやマスクを間違えて使うこともありません。
洗面台の扉の内側ではたわしや浴室を洗う道具をかけています。
かけたい物によってフックの位置を変えられるのが便利です。
奥行のあるスペースの場合は、扉の内側に収納を作る方が、物が見やすく取り出しやすいです。冷蔵庫の仕組みと同じです。
まとめ:フックによる収納のポイント
フックによる収納は、かんたんに手に取ることができて便利です。
- フックは安価で種類も豊富。様々な場所で活用できる便利な収納方法です。
強度の強い「はがせるタイプ」のフックもあります。 - 使う場所の近くに吊り下げて収納すると家事効率がよくなります。
- 家族が多い場合はフックを多めにつけ、場所別、色別で使い分けると便利です。
- あまり使いすぎると煩雑に見えるというデメリットも。人の目にはいりづらいデッドペースも活用しましょう。また埃や油が付きやすいので、頻繁に使うものを優先して。ふだんあまり使わないものは避けましょう。
以上、お読みいただきありがとうございました。