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50代、お金をかけずに手仕事で楽しむ暮らし

桜の開花とともに毎年咲いてくれる世話いらずの花たち

今朝、桜が満開になっていました。

昨日は、つぼみもあったのに、急な気温の上昇で一気に花開いたようです。しかし、昨夜の雨ですでに散り始めていて、今年は特に花の命がみじかそう・・・。

冬の間は、落葉樹の葉も落ち切って、殺風景な庭ですが、桜が咲く時期になるとかってに咲いてくれる花たちが庭を彩ってくれています。

今回はそんな花たちをご紹介します。

「花を買ってきて植えるのはお金がかかるし面倒、だけど自然を楽しみたい」という方のご参考になればと思います。

草取りを始める時期

こちらは3月10日の画像。水仙ヒマラヤユキノシタ

大体このふたつが咲き始めるころ、雑草が出始めるので、草取りをしはじめます。

雑草といっても、小さな花が咲いてかわいいものもあるので、そんなに神経質には抜いていないです。ですが、シバザクラの上を覆って花を見えなくしてしまうほどなので、やはりすこしは手を加えています。

世話いらずの花たち

この庭はまったく「世話いらず」というわけにはいかないけれど、あまり手をかけずとも世話いらずの花たちのおかげで楽しむことができます。

スノードロップ→スノーフレーク

水仙が終わると、スノードロップ→スノーフレークが咲き始めます。

追記)スノードロップ→スノーフレークでした。失礼いたしました。

昨日の雨ですでに倒れてしまっています。

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ムスカリ

背丈が10センチほどの小さなムスカリも咲き始めました。

ホトケノザと並んで咲いています。雑草といわれていますがかわいいですよね。

シャガ

花びらがユニークなシャガの花も咲いています。日陰で湿ったところが好きで木の根元に群生しています。長い地下茎を伸ばし、その先に芽をつくって増えています。

シバザクラ

広がるタイプの雑草が覆いかぶさってしまいます。指でつまんで雑草を抜き取っておくと花をみせてくれます。

ユキヤナギ

小さな白い花を咲かせるユキヤナギは大好きな花。先月くらいからホームセンターでもよくみかけました。

草丈は1~2メートル。剪定をさぼったのでボリュームが出てしまいました。

枝をさし木してみたら、花が咲いていました。かんたんに増やせそうです。右隣りにはフキが広がってきています。

ふきのとうは天ぷらでいただきました。

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ツバキ

ツバキはそろそろ終わり。重そうに首をもたげています。日陰のせいか、毎年この時期まで咲いています。生け垣などに使う低木のイメージがありますが、手を加えないと10メートルほどになることもあるので定期的な剪定が必要です。

多年草の注意したい点

水仙もスノードロップも球根。シャガは地下茎を伸ばし増えてゆきます。

多年草は放っておいても毎年咲いてくれますが注意したい点もあります。

  • 増えすぎ注意
    球根植物は地中で大きくなり分球して増えます。シャガやフキは地下茎を伸ばして広がります。どちらも、勢いよく広がってゆき、周囲の植物の場所を占領してしまったり、通路や敷石を覆うので、1年に1度は間引きしています。
  • 根づまり注意
    増えすぎた球根がぎっしりつまると花が咲かないことがあります。
    数年に一度は、掘り起こして間隔をあけて埋めなおすときれいに咲きます。今、ムスカリが4年目でそんな状態かと思います。
  • 巨大化注意
    ツバキや桜は購入時点ではかわらしいですが、巨大化して手に負えなくなることもあるので、剪定作業が必要です。

お読みいただき、ありがとうございました。

 

この時期からウォーキングも楽しめます。

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