私に良いこと☆

50代、お金をかけずに手仕事で楽しむ暮らし

【更年期】血液検査、女性ホルモンの数値はやはり・・・

血液検査の結果を電話で確認しました。

プライベートなお話ですが、更年期で悩む方にシェアできればうれしいです。

婦人科の定期健診の際、更年期症状について相談し、女性ホルモンの検査もしてみたのです。

この年になると検査の結果を聞く時、また何か出るのでは?といやな緊張感があり苦手です。

結果は・・・

ホルモンの検査の結果はやはり

白血病などの血液検査は問題なかったのですが、女性ホルモンの量を示すE2(エストロゲン)が28と少なめで、FSH(卵胞刺激ホルモン)が67.4と高めになっていました。

女性ホルモンが少なくなり、「もっとホルモンを出しなさい!」と命令を出すFSH(卵胞刺激ホルモン)が多く出ている状況です。

閉経期の目安としては、E2が39.0 以下、FSHが18.0~153.0くらだそうです。

よって、今は更年期の症状が出やすい時期らしい。閉経前後の半年くらいは症状が重いらしく、関節がとても痛いのはそのせいかな。

ただこの数値は、月のバイオリズムによっても変わるので安定しているわけではありません。これが大きく上下することで、のぼせや冷え、めまい、関節痛、不眠、気分の落ち込みなどが起こるのです。

症状があるので、分かってはいましたが、こうして数字で目にすると、改めてそうなんだ、と軽く落ち込みました・・・。

女性ホルモン数値の見方、閉経後はどうなるの?

女性ホルモンや数値について調べてみました。

こちらの記事がわかりやすかったです。↓

「女性ホルモン値が低い」と言われたとき、確認しておきたいこと | 公益社団法人女性の健康とメノポーズ協会

「更年期には女性ホルモンの値はゼロに近くなり、FSHは高めになる」というのはわかりました。閉経した後はどうなるのでしょう?

閉経したら、

  • 女性ホルモンはゼロに近い数値で安定
  • FSH(卵胞刺激ホルモン)は高い数値で安定

女性ホルモンが減ると、骨粗鬆症になりやすくなったり、悪玉コレステロールが増えて高脂血症を起こしやすくなるので注意が必要だそうです。

FSHの方は通常値になるかとおもいきや、そうではなく、その後も「ホルモン出せ!」の信号を出し続けていた時の高い数値を維持したままだそうです。

こちらの図がわかりやすかったです。

ourage.jp

症状がつらい場合にはホルモン補充療法も

更年期のつらい症状の改善には「漢方」や「ホルモン補充療法」があります。

私は今は漢方のカミショウヨウサンエクオールを飲んでいます。

kokorotokarada.hatenablog.jp

しばらく続けて改善しないようであれば、ホルモン補充療法も考えたいと思っています。

先日婦人科で尋ねたら、今は飲み薬だけではなく、ジェルや、肌に貼るパッチ、などがあるそうです。飲み薬で胃や肝臓に負担をかけたくない場合には、ジェルやパッチを利用するの良いかなと思いました。

また子宮があるかないかでも、処方が異なります。

子宮がない場合には、ホルモンを補充する薬だけですが、子宮がある場合には子宮内膜が厚くならないための薬も併用するそうです。

飲むタイミングもあって、そういったことが面倒な場合は、両方の成分が入っているパッチ薬もあるそうです。これは手軽でよさそう、と思いました。

使っている方の体験をうかがってみたいのですが、私の周りには更年期で悩む人はけっこういても、ホルモン補充療法をしている方はいないです。

統計を見ると、日本の使用率は欧米諸国に比べると極端に低いようです。

www.kateigaho.com

最後に

先日はのど風邪で2週間も復活できませんでした。こんなに長い間声が出なくなったのははじめてでした。

からだを守っていた女性ホルモンが減って、治りにくくなっているのでしょう。これからは、骨粗しょう症や高脂血症などの生活習慣病も注意しなければいけませんね。

いろいろ挑戦してみたくなるのですが、今は関節痛としびれで倦怠感があって、活力がなくて30代の頃のようには動けない・・・のは当たり前か。

「半年くらいが一番悪い」そうですから「今が底」だと思って、その後はもう少し元気になれるのでは、と期待しています。

お読みいただき、ありがとうございました。