古い家で心地よくすごしたい50代節約主婦。
DIYにもお金がかかるので、なるべくお安くなるように工夫しています。
今回は暖房効率を高めるために、余ったプラダンと廃材を利用した仕切りドアのDIYをご紹介します。
廃材で簡易ドアを作成
リビングとダイニングは、階段、納屋、キッチンとつながっており、ドアのないオープンスペースになっています。
それに大きな出窓もあるので、夏は開放的でよいのですが、冬は寒い。
そこで3畳ほどの納屋の入り口に仕切りドアを作成してみました。
Before
以前は、カーテンで仕切っていました。ここには、DIYの道具などがあるので両手がふさがった状態で出入りするのは楽なのですがね。
After
そして今回・・・簡易ドアを作成しました。
仕切りドアの材料
以前ご紹介したお風呂の二重窓であまったプラダンと廃材を利用しました。
- プラダン 浴室の二重窓のあまり
- 木材 引っ越し前に使っていたクローゼットを解体した物など
- リフォームで外したちょうつがい2つ
- 引き出しから外した取っ手2つ
- 白ペンキのあまり
プラダンは2枚で2,000円、ペンキは小さい缶で1000円ほどですし、取っ手も100均にあるので購入しても5,000円ほどでできるかと思います。
が、とっておいた廃材を利用でき、お安くできたのはよかったです。
まだ、こまごまとした物を残していますが。
作り方
- 細い木材をドアの内幅より2mmほど小さいサイズで四角く組む
- 裏にプラダンをうちつける
- 上部に木材を渡し、薄い板をうちつけて埋める
天井まで開いているので、ドアの上に木材を渡し、合板を打ち付けて埋めました。
ドアや窓は、1ミリずれがあったりして、ぴったりにするのは難しいです。
上部の板は先に取り付けず、ドアを先に設置してからはめ込みました。
納屋側から見ますと・・・板やねじが打ちっぱなしではりぼて感がすごいです。
溝をほって埋め込んだり、薄い木材でプラダンをはさむようにして作ると両面きれいにできるかと思います。
木材はところどころ穴が開いているので、パテで埋めて塗装。目立たない場所にくるよう組みました。
しばらくするとくぼんでくるので、再度埋めようと思います。
難しかったちょうつがいの設置
今回はじめてつけたちょうつがいの設置が一番難しかったです。
ビス止めしただけでは、厚みの分だけドアに隙間ができてしまうんですよね。
そこでドア側に溝を掘ってつけたところ、うまく閉まるようになりました。(溝を掘る道具と技術がなかったので、のこぎりで細かく削ったので見た目はいまいちです。)
取っ手をつけたら急にドアっぽくなりました。
隙間を埋めるためにもうひと工夫
他の室内ドアをみてみると、数ミリの隙間はあるものなんですね。
室内のドアの下部分の隙間をアンダーカットというそうです。完全に密閉状態になるとドアが開かなくなることがあるのと、換気の必要性があるために、そのような造りになっているそうです。
しかし今回は密閉性を高めたいのですこし工夫しました。
木枠よりもプラダンが数ミリ出るようにカットし、「カブセ」というプラスチックでカバーしました。(上画像)
これでぴっちり塞ぐことができましたが、軽く押すだけで開いてしまいます。ノブのドアのようには閉まらないので何か工夫したいと思います。
終わりに オープンスペースは冬場は寒い
プラダンで作った仕切りドアについてご紹介しました。
古い戸建て。大きな窓に仕切りのない部屋、リビングとつながる階段・・・開放的で夏場は涼しくて良いのですが冬場は暖房が効きづらく、寒さがこたえます。
脱衣所などは、ヒートショックを防ぐためカーテンで仕切っていますが、納屋など使わない部屋はしっかりと仕切ることで暖房効率もよくなるのではと思います。
お読みいただきありがとうございました。