ドーナツの差し入れをいただきました。
ひさしぶりのミスタードーナツのドーナツ。
で、出会ったふしぎドーナツをご紹介します。
ずらりと並んだドーナツから私が一番に手にするのは、イースト系のシンプルなまるいドーナツです。
これはあの、幻の裏メニュー!?
何げに手にとった左の方のドーナツ。
ポンデリングの一種?と思っていましたが・・・
あれ?ポンデリングとは食感がまったく違い、形もすこしとがっています。
この子は何者!?
オールドファッションほどではないけれど、ポンデリングよりはずっしりしていて、ほのかにココナツの風味がしますよ。
写真をとってグーグルレンズで検索してみましたが、名前があがってきません。
ミスドのサイトで調べましたが、やはりみつからない。
ミスタードーナツのレアなメニュー、ファンシードーナツ
調べてみると、公式のメニューには記載されないが、不定期にショーケースに並ぶレアなドーナツがあるそうで、それらは「ファンシードーナツ」と呼ばれているようです。
上記のドーナツもファンシードーナツなるものかもしれません。
目的は食品ロスを防ぐため
このファンシードーナツは期間限定のドーナツの材料があまった時だけに食品ロスを削減するために作られるもの。
原材料の廃棄を少しでも減らすべく生まれたもので、10年ほど前からはじまったそうです。
ここ数年はSDGsで、マイバッグの普及など持続可能な環境への意識が高まっていますが、SDGsが提唱されはじめたのも2015年ごろ。
ずいぶん前からそういった取り組みをされていたのですね。
※参考
ミスドの激レア「幻のファンシードーナツ」の正体 不定期に現れるドーナツの知られざる役割 | 食品 | 東洋経済オンライン
50代が懐かしむ今はなきドーナツ
ミスタードーナツの1号店ができたのは、1971年。
いっしょに生長してきた感もあり、今は販売されていないドーナツが時折恋しくなるんです。
「ほら!あの棒状のドーナツ」とか「ねじれてて砂糖でコーティングされている大きいドーナツ」とか・・・若い方にいっても、わかりませんよね。
そんなメニューも公式のホームページから年ごとに確認することができました。
1970年代は・・・おお本当に、今はもうないものばかりだね。
気になる方はチェックしてみてください。
そうそう、ねじれている大きなドーナツの名前はみためどおりの「ツイスト」。
それからねじれた棒状のドーナツは「・・・クルーラー」でした。
10代20代、バイト帰りに利用していました。
あの時は節約意識もなく、代謝が良かったら体重も気にならず、胃腸も元気。
いろいろ、気兼ねなく、食後でもツイストなんかぺろりと平らげてたな。
そんなあのころを懐かしみながら、しみじみと頂きました。
ごちそうさまでした。
お読みいただき、ありがとうございました。