前回浴室につけた二重窓をご紹介しましたが、プラダンでつくった二重窓、けっこう効果がありそうです。
あれから他の部屋でも採用してみました。
材料を節約した技もあわせてご紹介します。
簡易二重窓の材料
前回もお伝えしましたが、再度材料を掲載しておきます。
必要な材料としては
- プラダン、ポリカなどの遮熱性のある板
91×182cm 厚さ4mm ホームセンターで1枚1,000円ほど - 板を支える上下のレール
光モール ガラス戸レール5
上が2mで600円、下が2mで300円ほど
ホームセンターでは2mの長さはないのでネットで購入しました
ガラス戸レール3はぎりぎり過ぎて開閉がスムーズではなく、ガラス戸レール5にしたところうまくいきました - 開閉する時の取っ手
100均のシール式の取っ手は2つセットで100円 - サイドの隙間をなくすためのコの字型のレール
あまり隙間がなかったのでつけませんでした - 板を強化するため縁にとりつけるカブセ
光モール ホワイトカブセ
182cmで199円 ネットで購入
3以降はなくても機能する場合も。
取っ手はテープを耳にしてはっておけば、ひっぱって開閉できますしね。
レールが手に入らない場合は角材で
リビングのすこし大きめな窓に二重窓をつけました。
プラダンは透明ではないので、景色が見えなくなるのが難点ですが、こちらの窓は隣家の玄関側と接しているので目隠しになってちょうど良いです。
今回試験的に100均(ダイソー)の9mmの角材をレールに使ってみました。(90cm2本で100円×4セット=400円)幅180センチまでこれで対応できます。
レールが手に入らない場合に利用できると思います。
角材を1cmほどの隙間をあけて平行に貼り付け溝にしています。(下画像)
剥がしやすいように養生テープを貼った上に角材を両面テープで貼りつけています。
100均の8mm幅の両面テープを使いました。
プラダンも販売されていましたので、小さな窓でしたらすべての材料が100均(ダイソー)でそろうかと思います。
コルクボードの枠を利用
トイレの小さな窓には解体したコルクボードの枠を利用しました。
木枠には1cmほどの溝があり、これは使えるのでは!と思いました。
窓枠ぴったり幅にあわせてカットし、トンカチでたたいてはめ込みました。
大きな窓よりも開閉がもスムーズです。
ちょうど窓枠の色とマッチしているので、白に塗ろうと思っていましたが、このままにしました。開閉もスムーズで見ためもすっきりとしています。
ちなみ下の棚も以前DIYしたものです。
終わりに
二重窓をすこしあけて中をのぞくと冷たい空気が。
窓と二重窓の間に、冷たい空気がたまっていて、ここがクッションになり冷気を防いでいるのでしょう。特にトイレは窓からの冷気を感じにくくなりました。
ちなみに窓との間隔は7cmくらいにすると効果が高いそうです。
目かくししても良い場所なら段ボールや発泡スチロールの板、ベニヤ板を使っても。
レールは、今回100均の角材を利用しましたが、配線を隠す「配線カバー」も使えるようなので試してみたいです。
その際もやはり溝の幅と板の厚さを考慮することが大切かと思います。
昨年の冬はあちこちにプチプチを貼っていました。過去記事↓kokorotokarada.hatenablog.jp
今年は二重窓にバージョンアップです。古い家を住みやすくしてゆきましょう。
まだまだ工夫したいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
お風呂の二重窓↓