ダイソーさんのメランジトリコとでヘリンボーンを編んでみましたのでご紹介します。
ヘリンボーンとは
「ヘリンボーン」はご存じですか?
布地や、床の模様として耳にしたことはありますが、具体的には?と聞かれると表現しづらいです。
「ヘリンボーン」で検索すると、床材の画像が出てきました。
個性的な模様で人気があるようです。
ヘリンボーンとは、模様の名称のことで、見た目が開いた魚の骨に似ていることから「ニシンの骨(Herring bone)」と呼ばれています。
ヘリンボーン模様の作り方には、いくつかの種類がありますが、織物では「右上がりの綾織り(右綾)」と「左上がりの綾織り(左綾)」を交互に組み合わせた「V字型」が主流です。
”Herring” ニシンの骨が由来なんですね。日本では、杉の葉に似ていることから「杉綾」と呼ばれていたそうです。
ヘリンボーンの特徴
特徴としては
- 高級感がある
- 適度な厚みがある
- しわになりにくい
- 耐久性に優れている
- 柔軟性がある
参考)ヘリンボーンってどんな生地?生地の特徴を解説 | nunocoto fabric
編み方の特徴
かぎ針編みで編みましたが、編み方の特徴して
表と裏があり、表側と裏側で編み方が異なることです。
表の時は通常通り、表(こちら側)から針を差し入れて編みますが、裏の時は裏(向こう側)から手前にむかって針を差し入れて編むので慣れるまで難しく感じました。
また2本かける方法と3本かける方法があるようで、私は3本かける方法で編んでいます。2本の時よりすこし厚めになるようです。
裏はこんな感じ↓で表とは異なります。
使用糸
今回ダイソーのメランジトリコで編んでみました。
はじめてなので、目が不揃いで恐縮ですがこんな感じです。8号のかぎ針を使用
全体的にはコバルトブルーのようで、こちらの画像がいちばん近いです。
3本の糸で、赤みのある青が若干入っていて、光沢感もあり、なかなか素敵です。
ダイソー メランジトリコ
アクリル100%
約50g 90m
標準ゲージ 16目ー21段(10cm メリヤス編み)
使用針 棒針12号 かぎ針8号
色:MT13 クリアブルー
厚みが出る
マフラーにできるかな?と思い試しに編んでみたところ、かなり厚手で、はかってみると厚さ約4ミリ。
しなやかさにはかけるので、ポットマットやラグなどにどうでしょう。
衣類ではセーターと言うよりも、ジャケット的にかっちり着られる厚手の衣類には向いているのでは?伸縮性もすくないし強度も出るのでしっかりしたバッグなどにも良さそうです。
私は、16cmの幅でこのまま編み続けて・・・電子ピアノにかけるカバーにしたいと思っております・・・が毛糸は足りるのでしょうか!?
終わりに
最近は五十肩の痛みと悪天候で、マイペースな編み物をしています。
新しいことにも挑戦しようと、模様編みや棒針編みもはじめていますので、毛糸、模様、作品などもまたご紹介できたらと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。