今年もタケノコ採りにいってきました。
タケノコ採りの様子と料理をご紹介します。
タケノコ採り
今年の収穫は・・・
今年も大きいのがひとつとれました!
実家に隣接している空地や山はお寺さんの私有地なのですが、父が何十年も草刈りや飛び出した木の伐採などの手入れをしていたので自由に使っていいと言われています。
タケノコをとってよいと言われています。
アタマが少し出ているので、掘り下げていきます。
根元がみえてきたら、画像の道具をふりおとし、てこの原理で地下茎から切り離します。無理にすると途中でポキンと折れてしまうので注意が必要です。
根が出ている部分は堅くて食べられないのでもうすこし浅くてもよかったようです。
それから、地下茎はあまり傷つけない方がよいと言われました。
根っこのついている部分はなたで切り落としてから持ち帰りました。
掘り下げた場所はきちんと埋めもどしておきます。雨で土砂が崩れないようにするためです。
スナップエンドウの収穫
家に帰ると、こちらも収穫できそう。
スナップエンドウです。
実は「きぬさや」はあまり好きではなくて、スナップエンドウも食べたことがない。
おいしいのでしょうか?
すこし収穫しました。
昨年から五十肩で畑をさぼっていてこの時期収穫が少ないので助かる。
今は、春菊、はつかねぎ、エシャロット、ふきなどがあります。
タケノコ料理
タケノコがたくさん採れたら、まず最初に食べたいものは?
私はゆでたタケノコにおしょうゆとワサビでシンプルな筍の刺身が好きです。
とりたては生でもいけるそうですよ。
それから、筍ご飯や煮物。
乾燥わかめとスナップエンドウをいれて、若竹煮をつくりました。
下茹でしたたけのこは5mmくらいの厚さに切って調味料をいれて15分。
わかめとスナップエンドウは最後の3分くらい。
あとは火をとめて味をしみこませました。
わかめがとろんと味がしみておいしいですね。
スナップエンドウはきぬさやよりも苦みがすくなく、歯ごたえもあります。煮てもしゃっきっとした食感が実にうまい!
この組み合わせは最高でした。
2年前の同じ日も、筍料理をのせていました。
終わりに タケノコ採りは健康のバロメーター
「俺はもう来年はできないからな。」などとぼやきながら、父が採り方を教えてくれました。
最近は毎年そんなこと言っている。
今年87歳、もう年だから無理もない・・・こんな傾斜で枯葉のつもった所を掘るなんて、重労働です。
が、よくきくと、どうやら2日前に8本ひとりで採ってきて疲れてしまったらしい。1本とるのだってこんなに大変だったのに8本も!?
ああ、大丈夫そうだな。
例年行う「行事」みたいなものがあって、そういうのが自分の体力を自覚するバロメーターになるのでは、と思いました。
私は昨年末、畑ができなかったからなあ。
お読みいただき、ありがとうございました。