畑に黄色い花が咲いています。
これなーんだ。
畑に現れた黄色い花の正体は
小松菜です。
冬の間、ネットがはられていないエリアの小松菜は、若芽のうちにひよどりたちに食べられて茎だけに。
もう育たないよな、と放っておいたら、復活してくれました。
しかし葉っぱはとても硬そうで、ヒヨドリすら食べに来ない。
さらに放っておいたら花が咲いておりました。
黄色い花と言えば、先月末、桜を見に行った時、菜の花がきれいだった。
これも食べられるのかなあ。
菜の花ってなんの花?
小松菜の花も、菜の花て呼んでいいんだっけ?
「菜の花」は、アブラナ科の野菜の花芽のことです。
アブラナ科の野菜とは、ハクサイ、カブ、ダイコン、コマツナ、ミズナ、チンゲンサイ、キャベツなど。
小松菜の花も「菜の花」で食べられるそうです。
スーパーで売られている菜の花は食用として開発された「菜花」という品種がほとんどで、小松菜の花は市場には出回らないので、収穫せずに残しておいて、春になって花を食べる農家さんもいるそうです。
お~これを聞いて、うれしくなりました。
スーパーで売られている菜の花はけっこうお高いですし。
さっそく収穫していただきたいと思います。
栄養豊富な菜の花
栄養についても調べてみました。
冬の寒さに耐えて咲いた菜の花は栄養も豊富。
- 免疫力を高め、風邪を予防するカロテン
- 含有量が野菜の中でもトップクラスのビタミンC
- ビタミンB1、B2、葉酸、カルシウム、鉄、食物繊維、カリウムなど
すこし辛みがありますが、この辛味はイソチオシアネートという成分によるもので、強い抗酸化作用があり、免疫力を高めがんを予防する効果も期待できます。
菜園の近況
畝も掃除して閑散としています。
今は奥のわけぎと手前のスナップエンドウ。
はやしっぱなしになっていた春菊やサニーレタスも。
雑草も生えてきましたが、五十肩になってからあまり畑ができていません。
放置していたかたそうな春菊をてんぷらにしたら、なんだかうまい。
体が欲しているのでしょうか?
春の苦みは冬の間にため込んだ毒素をとるらしく、ふきのとうや春菊など苦みのある野菜の天ぷらがおいしい時期ですね。
いっしょにいただくかぼちゃの天ぷらがより一層甘く感じます。
お読みいただき、ありがとうございました。