50代節約主婦の最近の日々のささやかな手仕事をご紹介します。
最近つくったものは、こちら。猫さんの爪とぎです。
今回は猫の爪とぎについてのDIYをご紹介しますね。
「爪とぎしやすい場所」を作る
前回の記事で「猫さんが爪とぎを・・・」と書いていましたが、外から来た保護猫の中には、爪とぎをあちこちでする子もいます。
ですが、猫にとって爪とぎは自然な行為。
虐待などを経験している子は人を恐れて爪切りもさせてもらえないことがあり、自分で爪とぎをしてもらった方が安心です。
室内の床では爪が削れる機会がないので伸びっぱなしになり、肉球に食い込んでしまうこともあるからです。
ですから、外からきた保護猫がいる場合には、「爪とぎしやすい場所」を作ってあげることが大切です。
壁の角で爪とぎしていた子も、爪とぎ専用の場所でするようになってきて、お家が破壊されなく!?なってきます。好みも違うので、爪とぎする場所とトイレはいろいろな種類をたくさん設けるようにしていました。
前回は壁紙の貼り換えをご紹介しました↓
麻縄でキャットタワーをリメイク
10匹以上いた時はキャットタワーが数台あっても2年ほどで破壊されるので、リメイクして長く使っていました。
1度分解して、新しい縄で巻きなおしたり、布を張り替えたりします。
縄の種類をいろいろ試したので柱の色がちがっていますね。
綿縄は研ぎかすが出ないというメリットがありますがやはりうちは麻縄が人気でした。
ステップ台は上段と3段目は布を貼りなおしています。
2×4アジャスターでつくる猫の爪とぎ柱
爪とぎ用の柱をつくるのは簡単。
2×4アジャスターで木材を突っ張らせれば完成です。
本当は他の用途でつけたものなのですが、角につけてみたら気に入ったのでそのままにしています。
爪とぎをする高さもそれぞれ好みがありますがこれなら延々上まであるので大丈夫。
しかし、今はシニアの猫が2匹になって使わなくなってきました。
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段ボールでつくる猫の爪とぎ
外からきた猫は特に段ボールが大好き。
今回つくったのは、段ボールで作った爪とぎ。
二本足で立って爪とぎしない子はこのタイプを床に置くとよいでしょう。
段ボールを小さく切ってはめ込んでいきます。こんなに小さくカットするので結構大変だと途中で気づきました。
枠はダイソーで販売されていた、猫の爪とぎ用の木の箱、たしか200円です。
端材があれば自分で作っても良かったのですが、購入した方が安い。
赤い色の部分は、同じくダイソーで購入した紙やすりをくるんで入れています。
300円で完成です!
こういった爪とぎが市販で3,000円ほどで販売されていたので、真似してみましたがやはり本物とは異なります。
実際の効果のほどはわかりません。
もうすこし硬いやすりの方がよいかもしれませんが、あまり鋭いと危険ですし、新たなおもちゃや設備は導入したら怪我が無いよう、最初は留守などせず、よく観察することが大事かと思います。
終わりに
シニアの猫さんも、気に入ってくれたようです。
少し爪とぎした後はのっかっているだけですが。
「ひとり占めしないで・・・」
爪とぎは自然な行為です。ストレス発散にもなっているのでしょう。
爪とぎにはいろいろな種類がありますね。
猫さんにもそれぞれ、年齢によって好みも変わってきますので、いろいろと試すとよいと思います。
購入すると効果なものでも、少し手を加えると、長く使えたり、安くできたりします。
お読みいただき、ありがとうございました。