連休、ようやく晴れたと思ったら、日差しが真夏のよう!
桜もこでまりも、今年は花の命がみじかいです。
庭で花の救済をしていたら汗だくになりました。
本日は、八重矢車草の名称、倒れた救済についてご紹介します。
庭にまいた種から花が咲き始めていましたが、GW前半の嵐の翌朝、倒れて地面にうっぶした状態に。
咲いた花も土まみれになっていたので、切り取り、花瓶にさしたところ・・・
まあ、なんと、かわいらしい!
ダイソーさんの2袋100円の花の種「八重矢車草」です。
八重矢車草の現在の名称は八重矢車菊?
右から2番目の八重矢車草。
袋には「矢車草」と書かれているようですが「八重矢車草 育て方」で検索してもあまり出てきません。
調べたところ、今は「矢車菊」という呼ばれ方をしているようです。もともとあった野草の「ヤグルマソウ」と被るのでそのようになったのですね。
ヤグルマギク(一年草セントーレア)とは
ヤグルマギクは、放射状に広がる花の形が矢車のように見えることから名づけられ、花壇や切り花として利用の多いポピュラーな花です。ヤグルマソウと呼ばれることも多いのですが、ヤグルマソウ(Rodgersia podophylla)という和名の植物は、日本の山野に自生するまったく別の植物で、葉の形が矢車に似ています。
資料元)
参考)山野のヤグルマソウ
こいのぼりの矢車に似ているのが名前の由来だそうで、こちらもかわいらしいですね。
嵐で倒れた八重矢車草の花たち
30cm~100cmと記載されていましたが、種をポットにまいて苗にし、畑のエリアに植えたところ巨大化しています。
袋の花だけの写真ではわからないもので、背丈が高く伸び花は小さい。
黄色い矢印が花ですよ。存在感ゼロ、倒れてぐったりしています。
徒長した原因はおそらく野菜を育てた土だったので養分が多かったこと。
2、30cmの時に摘心して側枝を育てるとよかったようです。
支柱をH型に組んで起こす
支柱をH字に組んで起こしました。
まず両端の支柱をしっかりと差して立て、次に茎を起こしながら棒を渡しますが、これがけっこう大変。
茎の下に棒を差し込んで茎ごと持ち上げながら結ぼうとしましたが、かなり重いです。
片方をあらかじめしっかり結んでから、もう片方を茎をのせながら結ぶとうまくいきます。
園芸に役立つ支柱の結び方
支柱の結び方には、いぼ結びやもやい結びなどいろいろありますが、今のところ、何も見ないでできるのは二重結びしかないのでその方法を使っています。
重みで結び目が下にずれてこないない結び方なので重宝しています。
これからもう少し見ないでできるようにしたいです。
結び方はこちらが参考になります。↓
いぼ結び・もやい結びとは?園芸での支柱への紐の結び方! [ガーデニング・園芸] All About
起こした矢車菊のようす
間引きして、雑草もとり、きれいになりました。
これで元気になってくれるとよいのですが。
手前ストロベリーキャンドルも元気に咲いています。
終わりに 切り花は切り花に
実は切り花はあまり好きではなくて、庭に咲いていてくれれば良いな、と思ってまきましたが、花が咲いても、背の高い茎にまみれて、うなだれていて、あまり美しくありません。
切って花瓶にさしてもしばらくうなだれていましたが・・・
しばらくすると・・・こんなに生き生きとしてきて驚きました。
やはり切り花は切り花として、花瓶にさして愛でるのがよいのでしょうかね。
花は乾燥しても色あせないのでドライフラワーやポプリとしても使えるそうですよ。
お読みいただき、ありがとうございます。