例年同じことを書いていますが・・・
今年も、ミョウガの収穫をしました。
収穫のようすと生育環境をご紹介します。
ミョウガの収穫
毎年8月になるとミョウガのチェックをします。
今年もたくさんできていてすでに花が咲いてしまっているものもありました。
ミョウガの生育場所と環境
ミョウガはほどほどに日光がある半日陰、湿った場所を好むそうで、他の場所にも植えてみましたが、庭の隅のこの場所が最適だったようです。
最初は数本しかありませんでしたが、年々広がり、1畳以上に。
冬は葉が枯れて地上には何もない状態。春になると地下茎から葉が出てきて、夏には、腰丈まで生長します。
我が家のミョウガの生育環境は
- 大きな木のそば
- 木漏れ日が入るくらいの半日陰
- 冬には落ち葉がたくさん落ち、地面を覆っている
- 土は湿り気があり、ふっくらとしいる
落ち葉のせいで微生物多いのでしょう。虫も多いです。
水やり、肥料、どちらも行っていませんが、今年のような暑さでも、枯れるようなことはありませんでした。この環境はミョウガにも良いようなので、草取りも落ち葉の掃除も、あまりしないようにしています。
ただ、太る前に花が咲いていたものもあったので、栄養は足りないのかな?
肥料はあげた方がよいのかな、とも思っています。
隣地に大きな木があり、さまざまな鳥たちがやってきますが、コジュケイの親子をこの場所でよくみかけます。
コジュケイの子と、他の種類の子(ガビチョウかな?)がぴょんぴょんと、あどけない動きで、かくれんぼのようなことをしていて・・・いや、けんかしているのかな?
違う種類の子ども同士でも遊ぶものなのでしょうか?
なのでいきなりは庭に出ず、窓からそーっとのぞいて、誰かいたら時間をずらすようにしています。↓
育てるのは楽、収穫はたいへん
種まきも、水やりも肥料も必要なくて、放っておいても実るから、育てるのはトマトやきゅうりよりも楽だと思います。
ですが、ぼうぼうの草をかきわけて、収穫するのはけっこうたいへん。準備が必要です。
- 虫が多いので、長袖長ズボン、蚊取り線香必須
あらかじめ、数か所に蚊取り線香をおいてから作業します。 - 落ち葉掃除と草取りが必須
地面を覆っている草取りと、落ち葉掃除を行わないと、みょうががみつかりません
落ち葉掃除も、熊手などを使うと、ミョウガをいためてしまうので、手でどけてゆきます。
すると・・・このように地面にちょこんとミョウガが顔を出しています!
生長途中でさらに土をかぶせると色白のミョウガになるそうですが、
何もしていないので、地上に出ている部分は色が濃いです。
終わりに
指で折り取ると、ミョウガの香りが広がります。
まだ小さなものもありましたので、もう少し収穫できるかと思います。
収穫後は株を育てるためしばらく葉はかりとりません。
(やり方があっているかはわかりませんが)収穫後の世話としては、他の場所を侵食するため抜き取って範囲を調整したり、根づまりを防ぐため、ところどころ掘り出して間引きをしたりしています。
お読みいただき、ありがとうございました。