昨日は雨の中、ヨガサークル。
地震対策に何している?という話題になりました。
全くしていない方、枕元に靴やリュックを用意している方、水だけは確保している、3日分、1週間分・・・、いろいろですね。
食器棚の地震対策
私は、あまりきちんとしていない方ですが、食器棚の地震対策はしています。
2年前の福島県沖の地震で友人は震度6をはじめて経験したそうです。
見せる収納が好きな人で、オープン棚にサボテンやお気に入りの食器を並べるのが好きだったので心配したのですが、案の定いろいろ落ちてきて、掃除も大変だったと・・・それを聞いて対策をしました。
ガラスが飛び散ると素足の猫たちが危険ですから。
さて、30年近く使っている古~い食器棚はこちらです。
震度5からの揺れの影響と対策ポイント
棚の物が落ちる危険性があるのは震度5から。
- 震度4:座りの悪い置物が、倒れることがある。
- 震度5弱:棚にある本や食器類が落ちることがある。固定していない家具が移動することがあり、不安定なものは倒れることがある。
- 震度5強:棚にある本や食器類で落ちてくるものが多くなる。固定していない家具が倒れることがある。
食器棚の揺れ対策のポイント
では棚の揺れにはどんな対策をすればよいのでしょう。
以下にわかりやすくまとめられていました。
- 食器棚を固定する
- 扉をロックする
- ガラスの飛散を防ぐ
- お皿は「中→大→小」の順に重ねる
- 食器の下に滑り止めシートを敷く
- 重い物を食器棚の下部分に収納する
特に「棚の物品が飛び出すかどうか」については、どんなふうに物を収納しているか、どのような対策をしているかに影響してくると思います。
我が家の古い家具
例えばこの家具、移動した時に気が付いたのですが、少し傾いただけで扉がぶら~んと開くようになっていました。
それだとオープン棚とあまり変わりないですよね。
それで磁石の部品を外し「耐震ラッチ」なるものをとりつけました。
クワガタのつのみたいになっていて扉側の丸い部品とかみ合うようになっています。
扉側の部品。
開く時も一度軽く押します。
開こうと取っ手を引っ張っても、棚がかたむいても全く開かなくなりました。
こちらのタイプだと思います。
そして、扉には内側から飛散防止用にシートを貼りました。
左側のグラスの棚にもつけました。
最悪倒れても扉が閉まった状態で割れれば、危険も少なくなりそうです。
終わりに
食器棚の地震対策について、いくつか対策していますが、今回調べてみて我が家で行っていない対策もありました。
(扉が開かなければ中で割れてしまっても仕方がない。)という思いがありましたが、割れたら惜しい物もありますので、滑り止めシートも敷こうかな、と考えています。
それにしても、もう30年近く。最近の食器棚は、ガラスにも飛散防止がしてあるとか。
いろいろ魅力的な機能があってそろそろ買い換えたいなあと思う今日この頃です。
お読みいただきありがとうございました。