「つらいなあ」と気が重くなる家事はありますか?
私は、めまいや痛みが出る時は、気が重くなる時があります。
しかし住まいを維持するためには、家事をしないわけにはいきません。
(身体が動くうちにできるだけ楽にできるように改善しておこう)という思いがあり、日々試行錯誤しています。
「まだ若いのに」と80代の母に言われて情けないことですが、体が弱いので、ずいぶん早くからそんなことを思っていました。
今回、新たに導入した家事の方法をご紹介します。
つらいと思う家事のひとつが、お風呂の掃除です。
雨の多い時期は特にカビが発生しやすく、いつもより掃除に時間がかかります。
お風呂のフタの溝にできた黒カビをなんかを歯磨きで一本一本磨いたりするとすごく時間がかかるんです。
銭湯方式のお風呂のカゴ
最近夫の提案でこんな工夫をしてみました。
カゴに各自の入浴道具を入れて、その都度持ち込む、いわば「銭湯方式」です。
スーパー銭湯などに行くと、かごを使われていますよね。
風呂場にものを置かないことで、カビの発生を防いで、お風呂掃除も楽になるのではないか?という目論見です。
風呂掃除が楽に
まだ慣れないせいか、私はまだ「めんどう」と感じていて続くかどうか・・・しばらくは様子見です。
しかし物が減ってすっきりして、実際、お掃除はしやすくなりましたよ。
カビの発生もおさえられている気がします。
収納ポケットも空になり、がらんとしています。
7年前にリフォームしましたが、現状、すでにうっすらと床が黒ずんできています。
床が一番劣化しやすいのかも?そんなことしらないで白にしてしまいましたが、黒やグレーにすればよかったです。
黒ずみをとる方法
ゴムの部分はところどころ黒カビが生え(もう白さを保てない)と思いましたが、
キッチンハイターと片栗粉を混ぜてペースト状にしたものを塗り、2時間ほどおいたところ、白く戻り、気になった時にしています。
「カビ取りハイターをスプレーしてサランラップをかぶせる」方法も効果がありましたが、うちの場合、それよりも効果がありました。
あとは、ドアの溝の水垢対策。
放置すると、石灰化して、とるのにすごく苦労しますので、入浴後に毎回拭き取るようにしていて、今のところは大丈夫。
髪を乾かした後フローリングにコロコロをするのも必ず行っています。
入浴後はめまいが出ることがあるので、脱衣所の小さなベンチで少し休みながら動くようにしています。
脱衣所にこちらの自作のベンチを置いています↓
終わりに
手段や道具を変えることによって、つらい家事は楽になることがあります。
また、清潔に保つことにより「設備の耐用年数が伸び、節約ができる」というメリットもあるかと。白いお風呂が黒ずんできたらやはりそろそろ交換したいと思いますからね、
水回りのリフォームは一つの箇所で100万くらいはかかりますから、ですので「これも節約」という思いがモチベーションにもなっています。
まあ、経年の劣化とは、老化と同じで免れませんから、ほどほどに「清潔」と「使いやすさ」を保ち、そして長く使ってゆければいいかな、と思っています。
お読みいただき、ありがとうございました。