小さなベンチが1,000円ほどで作れました。
使った材料とかんたんな手順、使い道などをご紹介します。
使用目的
洗面所に30cmほどの(ボール紙製の)小さなスツールを置いていました。
洗面所にスツールがあると
- 入浴後、めまいがした時に座れる
- 目の前にあるチェストに靴下などをしまう時、楽
今回、そのスツールが壊れてしまったので、小さなベンチのようなものを作ってみました。横36cm奥行32cmほどで、けっこうしっかりしたものができました。
材料
先週末、ホームセンターコーナンをチェックしたら、お安くなっている木材が!
目的の物とはちがっていたのですが、メモしておいた設計図をその場で計算しなおして購入し、木材カットコーナーで切断していただきました。
メンバーは10カットまでは無料なので、348円×3で1,044円(税別)で済みました。
材料は以下の通りです。
木材
木材はゆがんだり傷んでいないものを慎重に選びます。
A)座面の部分:1×4材 1820mm 1本 348円
B)脚の部分:30×40材 1820mm 2本
その他
- 7、8cmのビス数本と4cmくらいのビス数本
- 脚部分に塗るセリアの白系のペンキ1個半
- 座面部分はワトコオイル ミディアムウォルナット
ペンキやビスは自宅にあるものを使いました。
設計メモ
手順
①カットした材料にやすりをかけなめらかにし、座面になる部分はオイルを塗っておく
②脚部分を作成する
3×4材(30mm×40mmの棒)で脚の部分を組みます。
最初に側面部分を2組つくって、それらを”H”型でつなぐイメージ。
ボンドで仮止めしてペンキで塗装後、ビスでとました。
ボンドを使うのが好きではないのですが、(リメイクするのに分解しづらいので)今回はビスをたくさん使いたくなかったので、強度を高めるためにボンドを使いました。
③座面部分を取り付ける
ワトコオイルを塗って乾かした座面部分を脚部分にのせビスでとめます。
この部分は450mmのゴールド色のビスを使ったので、ねじ頭もそんなに目立ちません。このねじ頭がぽちっと見えているのもかわいいです。
ダボを使ったり、ねじ頭ををかくす方法もありますが、リメイク時に分解しやすいようにふつうに入れています。
使用例
洗面所に置いているタオルの箱も入りました。
下の段にもベニヤ板や座面と同じ板をはって補強すれば、かごなどを置いて、収納にも使えそうです。
下には体重計も置けます。
まとめ
1,000円前後でかわいいベンチが作れました。
ホームセンターで材料を買い、カットコーナーで切ってもらったので、あとは、やすりをかけたりペンキを塗って組み立てるだけ。
あらかじめネットを参考にしてつくった設計図はそのまま使えませんでしたが、お安い材料に合わせて計算しなおすことで、目的のものを当初考えていた金額の半額以下で作ることができました。
こういのはちょっとお料理と似ているなあと思いました。
お読みいただき、ありがとうございました。
道具の収納はこんな風にしています。