バジルを収穫しなきゃ、と思っていましたが連日雨続き。
小雨の中、いそいでトマトとバジルを収穫しました。
バジルの収穫
今年は種から育ててみました。
思ったほど育たなかったのですが、4株が大きくなってくれたのでボール1杯収穫することができました。
バジルペースト作り
収穫したバジルの葉、ボール1杯とれましたが、大きめのものや変色しているものをのぞいて50グラムほどになりました。
50グラムでこのくらいのバジルペーストができました。
バジルは切ったり熱に触れたりすると黒く変色してしまうので、収穫したらやさしく洗い、やわらかくきれいな葉っぱをつんで切らずに使います。
火は使わず、オリーブオイル、松の実、粉チーズ、にんにくなどといっしょにフードプロセッサーで撹拌するだけなので実に簡単です。
作る際にチェックしたポイントを簡単にご紹介しますね。
長くもたせるために、粉チーズをいれないで使う時に加えるという方もいるようです。
またはすぐにジップロックにつめて薄く延ばして冷凍すると、使う分だけ折って使えます。解凍するときは、電子レンジだと香りが落ちるので、自然解凍で。
またバジルは熱で変色するため、最初から撹拌せず、他の材料を撹拌させた後、最後に加えた方が良いともありました。
プロの方は、熱を避けるために、フードプロセッサーの容器の方も冷した状態にしておくそうです。
びんにつめたら、最後にオリーブオイルをかけておくと空気にふれないので良いそうです。
あえるだけで味がきまる
パスタソースはオイルを使いますが、オイルが乳化してパスタにまとまわりつくことで美味しくなりますが、そこが難しかったりします。
ソースとあえてしばらくたつとオイルだけが下にたまっている状態というのはNG。
でも、バジルペーストは既にチーズと撹拌して乳化しているので、ゆでたパスタにあえるだけで、味がまとわりつき、理想の状態になるので楽ちんなのです!
松の実のかわりに百均のくるみを使いました。48gで1袋入れるとちょうどいいです。
くるみのこくや、チーズの塩気、にんにくの風味・・・もう味のバランスが決まっているので他に何も加えなくてだいじょうぶ。
くるみの美容効果やチーズのカルシウム、女性の健康にもうれしい食材です。
冷蔵庫が空っぽになってきた時も、作り置きしてある蒸し鶏や、冷凍してあるエビ、収穫したトマト、などをちょっといためていっしょにあえたり・・・
バジルって青虫になったみたいで苦手でしたが、バジルソースのジェノベーゼを食べてから好きになりました。
一度たべると癖になる。たまに、食べたくなる味。
本格的な和食はあまり作らないし得意でもないのですが~こういったペーストはなんだか楽しく作れます。
分量を量り、撹拌し、消毒した瓶につめて・・・実験みたいで楽しい。
そうそう、先日つくったレバーパテは、実家の両親に届けたら好評でした。
他人の料理をあまりほめない母が「くさみがなくて美味しかった、すぐに食べ終わったよ」と言うのでうれしかったです。
お読みいただきありがとうございました。