10月20日、土用のはじまり。
そして今夜は満月でした!
外出していて、まんまるな月を眺めながら帰宅しました。
夕時、雨が降る日が続いています。
水やりをしなくても、三つ葉がむくむくと育ってくれてありがたいのですが、タイミングをのがすと大きくなりすぎてしまいます。
急に冷え込んだ夜、とれた三つ葉をたっぷりいれて湯豆腐のお鍋にしました。
お鍋のあとは、やっぱり雑炊がおいしいですね。
あごだしでだしをとって湯豆腐にし、青みかんの酸味でポン酢をつくりました。
しょうゆや昆布だしにたっぷり絞り鰹節をかければできあがり。
まだ間引きをしているのでちょいちょいとって料理に使っています。
残ったあごだしでうどんも、無論おいしいです!
ふわふわのたまごといっしょに昼飯に。
三つ葉の効能
夏のお肌の疲れには三つ葉が効きます。
三つ葉には100gあたり、730ミリグラムののベータカロテンが含まれており活性酸素を防いでくれます。(活性酸素はストレスや紫外線により増え、細胞の酸化をうながすため、しみやシワの原因になります。)
また三つ葉には、高血圧の予防に効果的な、カリウムや、貧血を予防する鉄分なども含まれています。日本のハーブとも言われていて、高血圧の夫にも、貧血気味の私にも良い食材なのでは?と思います。
薬膳的には、私の本には載っていなかったのですが「気を巡らせる」という効果もあるそうです。心が落ち込みやすいこの時期には、それに適する食材が元気に育つものなのですね。
年末「お雑煮の彩にすこし・・・」と思っても高いのですが、自分で育てればお安く簡単。この時期こまつななどは、ネットをはらないと虫が食べてしまいますが、香りのあるハーブなので虫もあまり寄り付きません。
一度にたくさん使えなくても、大きくなったものからつまんで、ちょこちょこ利用しています。
半日陰の場所で良く育ち、育てやすいのでおすすめです。
お読みいただきありがとうございました。