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立春にいただく豚汁

今日は立春

暦の上ではもう立春、春のはじまりですが、「余寒」という春の季語があるように、まだまだ寒い日がつづいています。

東洋医学の五行では、この時期は、色は青、方位は東、感情は怒り、味は酸味。

それから体の部分では、肝臓や胆嚢、風邪、神経、解毒、視覚、筋などが関係しているといわれていて健康管理で注意したい部分です。

自然はうまくできていて、この時期とれるふきなどの野菜は苦味のあるものが多く「解毒」の作用があるそうです。

また肝臓などをよくするには、ストレッチで脇腹をのばすなどして、「巡り」をよくするのが効果的です。私もすこしずつですが、毎日ストレッチをしています。

春ははじまりが肝心

冬に蓄えたエネルギーをぱっと放って、物事をスタートさせる。が、そうは言っても「まだ、そんなに動き回る気にはなれない」「だるい~」ということもあるのでは?

そういう時は、冬の生活習慣に戻って体調を整えるのが良いそうです。冷えを改善して、精がつくものをたべて、ゆっくり休むなどが効果的。「はじまり」に違和感を感じたら、前の季節の養生をして軌道修正するとよいようです。

軌道修正・・・大事だなあと思います。

今日も、買い出しに行きましたが、帰りにわざわざ遠回りして寄ったお店が改装工事中でお休みで予定通りの買い物が出来ず、帰宅してやろうと思っていたこともできなくなり、なんだかなあ、という一日でした。

帰宅後もばたばた動いていましたが、(あ、やめよ!)とふと思って、編み物をしてみたらやっと休めた感じがして(私、焦っていたんだなあ)と気づきました。

「焦り」は心にも体にも良くないようで、春は特にありがちなので、意識して自分に戻る、マイペースにもっていく、というのが大事だったと改めて思いました。

豚汁

まだまだ寒いこの時期、あたたかいものを食べたくて、ひさしぶりに豚汁をつくりました。が、肝心要のゴボウがないのに気付きがっくり。

(前回の話につづきますが)今回もいつもと違う方法でつくってみました。

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ごま油でお肉(とゴボウ)をこうばしく炒めたあと薬味をいれ、肉の油と香りを油にしっかりとつける→だしの素とその他の野菜、こんにゃくなどを導入→ちょっと水を足してふたをして蒸し→全てに火が通った後、水をたして沸騰させ、みそを入れてしあげました。

いつも野菜をゆでていましたが、蒸し煮にすることで野菜に味がしっかりつくようで、「おかずになる味噌汁」になりました。

味噌汁は右か左か

ところでみそ汁は、右に置きますか?左に置きますか?

写真を写すときに気になりました。

これ、地域によって違うのですよね。関東は右が多く、関西は左が多いそうです。

私は、今回のように「おかずになる味噌汁」の時は右に、その他の時は左奥に置きたいです。なぜなら、お箸でつまみにくいものやたれをつける時などは(右利きなので)遠くにあるより、右前にあったほうがたれなどをこぼしにくくて合理的だからです。

関西の方が左に置くのは商人の街だったから。メインのおかずが手間にあった方が早く食べられ、おかずがアピールできる、などの理由もあるそうで・・・私は関東人ですが、その意見に賛成です^^

お読みいただきありがとうございました。