家の設備を新しくすると「最近のものはこんなしくみになっているのか!?便利になったものだ。」と感心することはありませんか?
最近ちょうどそんなことがありました。
キッチンの流しの蛇口にとりつけた節水式のシャワーヘッドをご紹介します。
キッチンのシャワーヘッド:新しい蛇口は変わった形状
長年使ってきた浄水機能つきの蛇口が壊れてしまいました。
外した状態で使用したところ、水はねが気になりあわてて通販で注文しました。
今回買い換えたのはこちら。ちょっと変わった形状をしています。
以前使っていたのはこちら、東レのトレビーノです。
新しい商品はこのような状態で届きました。
うちの蛇口は22mmの外ねじ式の形状(ねじ山が外側についているタイプ)なので、上の部分を回して(右側部分)外しました。
外した状態です。↓
あとは従来の蛇口にくるくると回してとりつけるだけ。
節水式シャワーヘッドの特徴
- 先端部分をひねるとストレートとシャワーに切り替えられる
ストレートの時も気泡が水にはいっているため、水が柔らかく感じられ、水はねも防げる。シャワーの時はより水があたる面積が広くなる。 - 節水が期待できる
従来よりも水量が少なくても洗いやすい - 自由な方向に首が動く
シンクの壁面に水が届くので掃除がしやすい
このように左右にも手前にもシンクの壁面まで水が届きます。
特に蛇口から遠かった左側の壁面や隅は汚れがこびりついたまま乾燥しやすいです。
全体を洗い流すのに、別の容器に水をためて注いだり、蛇口からまな板に水をつたわせて水を流したりしていたので、掃除するのが楽になりました。
接続部分は上下とも球状になっていて、首がくにゃっと好きな方向に曲がるようになっています。考えた人はすごいなあと感心しました。
また蛇口の先端部分は下からのぞきこまないと汚れを確認しづらいものですが、手前にむければ先に汚れがないか確認できます。
お値段は1000円前後でした。(説明書や商品ラベルなどはなくそのままビニルに入って送られてきましたが、問題ありませんでした。)
節水機能で節約
何も取り付けていなかった時は水はねしやすく、水の当たる面積もせまかったので、水量を全開にしても物足りないくらいでした。
しかし、ヘッドをとりつけると、シャワーでもストレートにしても、水量を全開にしなくても洗い物がしやすくなりました。
浄水機能をやめた理由
- 以前は水道水を直接飲んでいた
浄水機能付きの製品は10年以上前、夫が好んで買ったものですが、夫は水道水を飲まない人で、私は飲んでいましたが、今は朝白湯にして水筒にいれて飲むようになりました。 - 手入れの手間がかかった
形状が複雑なので隙間やレバーについた汚れや蛇口の先の汚れを定期的にチェックして洗ったり、カートリッジを交換する手間があった。
まとめ
今回、浄水機能付きの蛇口ヘッドをやめて、360度回転するシャワーヘッドに取り替えました。
ストレートの状態でも水量が多く感じるようになり、節水も期待できるうえに、先が様々な方向に動くので、洗い物やシンクの掃除が楽になりました。
またシンプルな形状なので手入れも楽になりました。
家の設備については、十数年変化していないものが多々あります。
時々見直し、今の生活に最適なものに変えると暮らしが快適になりますね。
お読みいただき、ありがとうございました。
今回は、購入したばかりのレポなので、耐久性については確認できていません。
※ほとんどの蛇口に適合するようですが、まれに内ネジ直径23mm規格があるようなので、確認して購入することをおすすめします。