婦人科にいってきました。
先日受けた血液検査の結果を受け取りびっくり!
総コレステロール、悪玉コレステロール、中性脂肪が上昇し、3か月前には正常だったのに、はじめて正常値を超えていたからです。
健康には気を付けてきたのに・・・
更年期や子宮の病気もあり、健康には気を付けてきました。
私の状況は以下の通りです。
- 3年間、生活スタイルが変わっていない
- 体重は45~48kgで大きな変化はない
- 血圧は低め
- バランスよく食べるようにしている
- タバコは吸わない
- 飲酒量は減った
- 運動は体調に合わせた内容で毎日行っている
原因は、閉経間際によるエストロゲンの減少
生活環境が変わっていないのに、上昇したのはなぜなのでしょう?
原因は、閉経によるエストロゲンの減少によるものらしいです。
たしかに、最近そんな兆しが。
女性ホルモンエストロゲンには、LDLコレステロールを肝臓に運びこむはたらきがあるため、エストロゲンが減るとLDLが体内の血液中にとどまり数値が上昇するそうです。
しかし、こんなにもあからさまな変化があるなんて!
女性の場合、閉経によってエストロゲンというホルモンが低下するのに伴い、LDLコレステロールや中性脂肪の代謝に変化が起こります。
エストロゲンにはLDLコレステロールの異化・排泄を促す効果などがあるため、これが減少すると血中のLDLコレステロールが増加してしまいます。
現在では、閉経後にLDLコレステロールが上昇し、高脂血症の治療が必要になる人が、全体の約30~40%にも上るといわれています。
参考)オムロンサイトより
https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/qa/14.html
高コレステロール血症を指摘される割合は、男女とも40代から増加する傾向がありますが、男性は50代でピークになるのに対し、女性は50代以降も増え続けます。
コレステロール値を整えるために気を付けるとよいこと
- 禁煙
- 適正体重を維持する
- 健康的な食生活を心掛ける
- 塩分を控える
- アルコールを摂りすぎない
- 適度な運動を行う
ですが、先にも書いたようにこれらは気を付けていて実践してきたつもりです。やはりエストロゲンの役割は大きかったんですね。
他にも調べてみて私がこれから気を付けたい点をあげてみました。
- 血圧が低めなのであまり意識していなかったが、塩分を控えめにする
おすしの時お醤油をつけすぎないなど - 揚げ物が好きなので、頻度を控えめにする
- 魚料理を増やす
- 地中海風食がよいらしいので取り入れてみる
- オリーブオイルを積極的に使う
- いつもよりも早歩きして、有酸素運動を増やす
しかし、運動量を増やそうとすると、関節痛、肩こりなどであちこち痛みだし無理がききません。
更年期の体調管理はこれまでとは違う難しさがあると感じています。
摂りすぎも運動のしすぎも「しすぎ」はNG
最近ネットやCMなどで、良さそうなサプリを見ると試してみたくなります。
しかし、摂りすぎも運動のしすぎも・・・それから「数字に敏感になりすぎる」のも「しすぎ」は良くないかもしれません。
例えば「閉経後の骨粗しょう症には小魚がいい」とそればかり食べていると、魚の内臓の摂り過ぎになり血中の悪玉コレステロールの増加につながってしまいます。
運動もそうですが、何事もほどほどに、バランスが大事です。
終わりに
私は子宮の病気で婦人科で定期的な検査をしているので、このような変化に気づくことができました。
更年期以降は、定期的に自分の生活スタイルを見直し改善することは大切なことだと思いました。
お読みいただき、ありがとうございました。