今朝、はじめてあんバターなるものを食べてみました。
実はゆであずきを大量に買ってしまって・・・
今回あずきに美容と健康効果についてしらべましたのでご紹介します。
はじめてのあんバター
食パンを少し焼いてからつぶあんをのせ広げ、バターをのせ再度焼いたら、なかなかおいしかったです!
しかし、今年の夏、健康診断ではじめて「中性脂肪」が、基準値を超えたばかり。(朝からこんな甘い物、それにバターをのっけていいの~?)と罪悪感が・・・
ですが、けっこう美容と健康によいらしい。
調べてみてわかったことをまとめてみます。(ネットで調べるとたくさん出てきますが、企業、病院、管理栄養士や病院関係のコラムなどを参考にさせていただきました。)
あずきの栄養成分とその効果
- 食物繊維で便秘解消
あずき100gあたり17.8g(成人女性一日の摂取推奨量18g)
水溶性と不溶性の食物繊維がバランスよ含まれていて、さらにオリゴ糖も多く含まれているので、腸内の悪玉菌の増殖を抑え、善玉菌を増やすのに効果的です。 - ポリフェノールでアンチエイジング
あずき100gあたり300〜600mg
ポリフェノールは抗酸化作用があり、シミやシワの原因となる紫外線やストレスなどが活性酸素を消す作用があります。
あずきは赤ワインのポリフェノール含有量の2倍です。 - 鉄分で貧血予防
あずき100gあたり5.4mg(成人女性一日の摂取推奨量10.5mg)
血をつくるのに必要な鉄分。不足すると集中力や記憶力の低下、めまいや立ちくらみ、疲れを感じやすくなるなどの貧血症状が現れます。 - サポニンでコレステロール値の低下
あずきの皮に含まれており、煮ると消えない泡がサポニンです。ですので粒あんがおすすめ。
コレステロールや中性脂肪の増加を防ぎ、血糖値の上昇を抑え血液の流れを良くし、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞の予防にも役立ちます。また、サポニンには利尿作用もあり、体内の余分な水分、塩分を排出しむくみを防ぎます。 - ビタミンB1で冷え性改善
あずき100gあたりのビタミンB1含有量0.45mg(成人女性一日の摂取推奨量0.9〜1.4mg)
ビタミンB1は炭水化物を分解してエネルギーにかえる働きを助けます。体内の疲労物資を減らして回復を高めるので疲れにくい体になります。 - カリウムで高血圧予防
あずき100gあたりのビタミンB1含有量1,500mg(成人女性一日の摂取目標2,600mg)
塩分を摂り過ぎると血中にナトリウムが増え、高血圧を引き起こすといわれています。カリウムをとることでナトリウムが排出され、バランスがよくなります。
※参考サイト
ゆであずきの保存方法
大量に買ってしまったゆであずき、開封するとそんなにもたないみたい。
買ってから後悔しましたが、冷凍保存で1か月ほどはもつらしいのでさっそく小分けにしてバットにのせて冷凍しました。(”半年もつ”という方もいましたが)
空気に触れさせないようにラップにしてくるみ、ジップロックに入れました。常温保存で自然解凍しても、そのままぜんざいにしても、使えるようです。
ゆであずきの糖度は?
当然ですが保存食なので市販のゆであずきは私にはどれも甘い。
「甘さ控えめ」などの表記がない場合、通常販売されているゆであずきの糖度は52~53%程。「低糖度」などの表記があるものは、糖度が32~45%だそうです。※
私は甘い物好きなので、おやつとして時々食べる分にはよいのですが、健康食として積極的に摂りたい場合には、甘さ控えめの方が良いかもしれません。
無糖のゆであずきも販売されています。
相性の良い食材で甘さをおさえる
通常砂糖を使うあずきの料理に、ゆであずきの甘さを利用すればよいかと思いました。
かぼちゃ&ゆであずき
さつまいも&ゆであずき
もち麦ぜんざい
もち麦ぜんざいは、3倍ほどの水で20分ほど茹でて蒸らしたもち麦に、ゆでたあずきを混ぜるだけ。
最近、お米にもち麦をいれて食べているので、もち麦を使ったぜんざいも作ってみたいです。
あとは、単純にお湯に少し入れ混ぜすすっても。あったまって疲れもとれる。
コーヒーに砂糖代わりにいれてもおいしいとか・・・ふかし芋にのっけても良いですね。
終わりに
あんこには、さまざまな栄養素がバランスよく含まれてます。
中医学でも「血を増やし、巡らせる」ことが未病を防ぐといわれており、あずきの栄養成分は、特に女性特有の不調に効果が期待できそうです。
私も更年期真っ只中。最近、コレステロールが突然あがり、突然のめまいや発汗、今は五十肩と関節痛に悩まされているので、積極的にとりいれたいです。
ただ、市販のゆであずきは、砂糖も多く使っているので、要注意。
自分であずきから糖分おさえてつくり、活用してみたくなりました。
お読みいただき、ありがとうございました。