料理が得意でもなく、バリエーションも少ない私。
作る前に、携帯でレシピをチェックすることが多いです。
画像で検索してよさげなレシピを、いくつか比べてみるんです。
「こうしたらおいしくなる!」というコツやこだわりをみつけるのはちょっとした発見で楽しい。試してみたくなるんです。
最近つくった料理から。
味がしみたたれ付きねぎま
ずっとお高かった長ねぎが久しぶりに、お安く売られていたので飛びつきました。
そうだ、ねぎまを作ろう。焼き鳥はねぎまが好き。
今回作ったのは、たれのねぎま、いつもより小さめに切ったらそれっぽくなりました。
長ねぎがおいしく頂ける料理のひとつ。
ですが、これまで、テキトーに作っていました。一口サイズに切った鳥とねぎを串にさし、塩かけて、魚焼きグリルかフライパンでやいただけ。
今回はネットを参考につくってみました。
簡単そうに見える焼き鳥ですが、いろいろと、コツがあるんですね。
ねぎまの作り方のコツ
ネットでみつけたねぎま作りのコツをあげてみます。
- 半解凍させたものを切ってさすと肉に串が通しやすい
作者は「邪道ですが・・・」と但し書きをされていましたが、たくさん切らないといけないし、鶏肉は半解凍の方がさくっと切れます。 - 皮で肉をくるむようにして、串をさすと、皮がとれにくい
- 串は回しながら刺すと刺しやすい
- 砂糖やしょうゆで煮詰めたたれは、冷ましてから、塗ると味がしみやすい
- 砂糖の代わりに水あめを使うとよりこってりとする
- フライパンで焼き目をつけてから、たれの材料を入れて煮詰めていく方法でもうまくいく
鶏胸肉をしっとり
続いて、鳥ムネ肉の料理です。
ムネ肉はぱさつきがちですが、ちょっとした手間で、冷めてもしっとり、うまうまでした。
ブライン液でひと手間
肉をしっとりさせるコツは砂糖と塩をすこしいれた水に1時間ほどつけておくこと。
ブライン液と言うそうです。
塩がたんぱく質を分解して水分が入り、砂糖で保水力が増すため、しっとりとした仕上がりに。※1
私は、ビニール袋に、胸肉1枚分、水100mlに塩、砂糖、各小さじ1弱入れ、1時間冷蔵庫におきました。
その後、たれ(しょうゆ、酒、しょうが、にんにく・・・お好みで)をもみこんで、揚げる。
今回はたれといっしょに小麦粉を少し入れ、揚げる前に片栗粉をまとわせました。
翌朝残りをパンにはさんだら、ぱさつかず、食感的には、ケンタッキーのチキンフィレレサンドっぽいかも!?とてもおいしくいただけましたよ。
そういえば、ケンタッキーも先月末に2度目の値上げがあったそうで、こうして目にしないと、じわじわと上がっていて気づいていない物があったりします。
10月25日に全国の店舗において価格改定を行った。「オリジナルチキン」「骨なしケンタッキー」はそれぞれ290円から20円値上げして310円となり、バーガー類は40~50円の値上げ、ドリンク類も各サイズ10円の値上げとなった
ケンタッキー『オリジナルチキン』今年2度目の値上げで310円に 全部位同一価格に「“ガチャ要素”が高まった」の声も(マネーポストWEB) - Yahoo!ニュース
※1パサつきやすいお肉もしっとり!「ブライン液」のすごい力とは? | キナリノ
終わりに
一昨年から続いている値上げラッシュ。
今月値上げが予定される食品は昨年比では少なく、今後沈静化するという見通しも。
もういい加減落ち着いてほしいです。
帝国データバンクの調査によると、11月の飲食料品の値上げは131品と、2022年12月(199品目)を下回り、22年以降で最少を更新したという。これで4カ月連続、前年同月を下回った。
食費をおさえるのに「牛肉よりも鶏肉やひき肉」と、お安い食材の割合が高くなる傾向が。
でも同じ食材が続くと飽きまてしまいます。
ちょっとの工夫で料理も楽しめて、飽きずにおいしく頂けたらと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。