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家計の見直し、日用品費の平均は?定番の消耗品を見直してみる

もう11月。10月までの家計簿を眺めていて思ったこと。

「日用品費はもっと下げられるのでは?」。

すでに無駄に使っていると思われる費目を見直し、月々の出費はかなりおさえられてはいるのですが。「日用品費」についてはあまり意識していませんでした。

今回は日用品費の、特に消耗品費について考えたいと思います。

日用品費とは

日用品は「生活に必要な消耗品にかかる費用」。

ですがこの費目は、けっこうあいまいで、「整髪剤は日用品or美容費?」「マスクは日用品費or医療費?」「芳香剤は日用品費だけど車の芳香剤は車両費?」など、個人のとらえ方によって仕分け方にも違いがあるかと思います。

日用品費には、生活に必要不可欠な消耗品に対する費用を含みます。トイレットペーパー、ティッシュペーパー、洗剤や石鹸などが該当します。

家計簿の項目をまとめて紹介!お金の流れを正確に把握しよう:常陽銀行

日用品費の平均は?

一般的な日用品費はどれくらいなのでしょうか?

総務省統計局 家計調査 家計収支編 2022年から、日用品費に該当すると思われるデータをピックアップしてみました。

統計局ホームページ/家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)

1世帯当たり1か月にかかる日用品費

日用品費に該当すると思われる費目は、家事雑貨家事用消耗品理美容用品の3項目。1世帯1か月の支出額は以下の通りでした。

  • 家事雑貨 1,845円
    炊事,洗濯,掃除,裁縫などに用いる半耐久財
    食器、鍋、タオル、掃除用具など主に家事で使う物
  • 家事用消耗品 2,675円
    炊事,洗濯,掃除,裁縫などの家事に用いる非耐久財
    ペーパー類や洗剤、ポリ袋、ラップなど消耗する物
  • 理美容用品 3,899円
    衛生,理容,美容の用品に関するもの
    シャンプー、整髪剤、せっけん、歯ブラシ、化粧品など

計 8,419円

世帯人員が2.22人とありますのでで、1人分にすると、3,792円

ここではマスク生理用品は、日用品ではなく「医薬品」に含まれていました。

ちなみに一人世帯の男女別の統計をみると、女性の方が男性より高い傾向もあるようです。女性の方が、キッチン雑貨や美容関係にお金をかけるからでしょう。

我が家の日用品費を見ると・・・

先月は4,290円、10月までのトータルを1か月にすると2人で5,627円でした。

低めかとは思いますが、夫が小遣いで購入してきた整髪剤は含まれていないせいもあるかと思います。

消耗品は、見直しの余地がある

節約は大事ですが「安けりゃなんでも良い」というわけではなく、人によってこだわりがあるかと思います。

「触り心地の良いティッシュが良い」とか「トイレットペーパーは香り付き」など・・・

私は食器やお鍋、台所の道具は、多少値ははっても「使いやすくてデザインが気に入ったもの」を買いたいです。

ですがトイレットペーパーや洗剤関係ははあくまでも消耗品!

あまりこだわりがありません。

つい先日買った2倍巻きのトイレットペーパーは、ひとつ599円。

2倍巻きなので、長く使えて場所をとらないので定番になっています。

最近お安く売っている箱がないティッシュペーパー。

箱がなくても問題ありませんでした。

価格ドットコムで比較してみる

「いつものお店のこの商品が一番お得」と何も考えずに買っていましたが・・・

まだ節約の余地がありそうです。

長さ50m~、12ロール、シングル・・・同様のトイレットペーパーを価格ドットコムで、検索してみたら、いつも使っているものよりお安い物が!

以下、検索結果のリンクです。

kakaku.com

ヨドバシさんでみつけました。

12ロール50m、シングルのトイレットペーパー。

送料無料で459円。ひとつ38.2円。今のが切れたら、試してみたいです。

※以下スクショ、リンクしていません。

大容量、業務用製品をチェックする

洗剤などはたいてい大容量の詰め替え用がコスパがよいですね。

1200mlで500円台でした。

しかし、こちらも、さらにコスパが良いものがありそう。

メーカーオリジナル製品業務用はノーマークでした。

カインズさんのボディーソープは2000ml698円

5,000円未満は送料かかりますが、店舗受け取りもできるようで、今度店頭でチェックしてみようと思いました。

www.cainz.com

ホームセンターには駅近くの薬局ではみかけない、四角いタンクの業務用の洗剤のコーナーがありました。

終わりに

日用品費、毎月どれくらいかかっていますか?

うちは平均に比べると低めではありますが、まだ節約の余地がありそうです。

  • 使い慣れた商品を大容量に変えてみる
  • ネットではまとめ買いにして送料無料にする
  • メーカーのオリジナル製品や業務用製品に変えてみる

など、いろいろ工夫できそうです。

いつも買っている定番を見直すだけで家計のスリム化ができるかもしれません。

しかし、大容量って失敗しちゃうと使い切るのが大変です。

洗濯洗剤は、まだよいですが、シャンプーやコンディショナー、化粧品などは、香りが苦手とか、髪がパサつく、肌に合わない、などがありますので・・・

慎重に選びたいと思います。

お読みいただき、ありがとうございました。