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50代、お金をかけずに手仕事で楽しむ暮らし

50代、NISAを5年間続けた結果

今回はつみたてNISA6年目の運用状況と、新NISAについて気になる点を調べて紹介しています。

50代、働けなくなった主婦が投資をはじめてみた結果

5年ほど前、更年期と持病のために、仕事が続けられなくなりました。

収入がなくり、夫婦で年金が少なく、老後も心配。

何かできないかと、投資の本を読んで学び、これまで貯めてきた資金で特定口座とNISA口座で投資をはじめました。

途中の経過は何度かこのブログでご紹介しましたが、5年4か月たった現在現状は、

トータルリターンが+1,256,391円となっています。

うちつみたてNISAは+1,105,318 円とほとんどを占めています。

買い方としては、2018年から毎月33,333円(年間40万円上限)の積み立てがメインなので、一度設定しておけばその後の手間はかかりません。

しかしまったくの放置ではなく、時々商品をみなおして、まずいと思ったものは売却したり、変動をみて、特定口座で買い足したりをしてきました。

5年で、200万円ほど投資をした結果、評価額が300万円。よって100万円ほど利益がでていることになり、満足しています。

しかし、今売却すれば利益が確定しますが、持ち続ければ、評価額はこれ以上になる可能性も、半分やマイナスになる可能性もある。

現にコロナ禍では、価格も落ちこみました。

そんな危うさが投資にはつきものなので、安心もできません。

NISA投資の利用率は全体の3割ほど

こういった投資はどれくらいの方がされているのでしょうか?

各国のデータをみると、日本では他の先進国に比べて定着していないようです。

たんす預金、と言うことばがあるように、現金や現物でもっていたほうが安心できるという日本人の性質にも関係しているのでしょう。

以下のデータ(2023年12月の記事※1)によると、NISA制度を利用している人は、全体の3割ほどしかいないそうです。

利用している人は全体の約30%。どの年代も未利用者の方が多く、X世代(43~58歳)、Y世代(27歳~42歳)、Z世代(18~26歳)の順に利用率が下がっています。また「知っているが、利用していない」「知らない・よく分からない」と答えた方を合わせると全体の半数以上に・・・

※1 NISA の利用率はどれくらい?新NISAの認知度も調査|mymo [マイモ]

2024年からはじまった新NISAの利用率と平均額

そして旧制度は終了し、今年から新NISAが開始されました。

年間に投資する額が増えたり期間の制限がなくなるなどの自由度が高くなったシステムになっています。

(詳しくは引用元、新しいNISA : 金融庁のページをご覧ください)

新NISAの認知度や利用率はどれくらいなのでしょうか?

以下のデータ※2では新NISAの存在を知っている方は86.6%

多くの方がその名前を知っていますが、実際に利用しているという方は、全体の37.8%にとどまっているそうです。また利用していると答えた方の毎月の積立の平均額は60,689円だそうです。

詳しくは以下掲載されています。

※2 新NISAの利用率は約4割 毎月の積立平均金額は60,689円と高め 「余剰資金を増やすため」「老後の資金を貯めるため」との理由が半数以上(AMP[アンプ]) - Yahoo!ニュース

終わりに:今後の運用はどうするか?

昨年の12月で旧つみたてNISAは終了。

私は旧制度の商品のはほとんど保持したまま、2024年1月より、新NISAでの運用をはじめることにしました。

旧制度のつみたてNISAと同様、毎月指定日に購入する商品と金額を設定しておけば、自動的につみたてる仕組みですので手間はかかりません。

がこれまで同様、定期的に見直しをして調整してゆきたいと思います。

正直、バブル崩壊後の株の暴落ぶり覚えていますし、リスクのある運用には興味がなかった方です。

こういった過去の長期的な推移や時代背景を俯瞰的にとらえれることは時には必要ですね。さて、今の状況をどうとらえるか。

令和の相場の見通し、平成の相場を振り返り【特集】 | みんかぶ (みんなの株式)

健康で働けて安定した貯蓄ができて、年金が十分ならそれが一番とも思います。

ですが、老後の資金が心配な今の私には資産運用も大事になりました。

普通口座に置いていても、物価高で価値は目減りするだけなので、20代からがんばって貯めてきてお金に弱った今こそ働いてもらえればと思います。

お読みいただき、ありがとうございました。