「大容量はお得」という話題を書いたばかりで恐縮ですが、「大容量」や「まとめ買い」は時には「損」になる場合もあって・・・。
久しぶりに冷蔵庫や食品庫を整理したら「あ、これ、賞味期限切れだった!」
そんなことはありませんか?
私も、何度か失敗したことがあります。
例えば、調味料。
塩や砂糖など頻繁につかう調味料は大容量でも良いのですが、「すし酢」や「焼肉のたれ」「ウスターソース」など、あまり使う機会がないものは、長い間、冷蔵庫のスペースを陣取ってしまいます。
それで、そういった物は少量にするか、極力買わないようにしています。
でも、最近、またあったんです。
賞味期限切れになるまで使いきれなかった食品
それは・・・カレーの香辛料!
男の手料理はお金がかかる。とはよく言われていましたがまさにそれ。
夫は料理好きなので、よく作ってくれるのは良いのですが。
いったん凝り始めると、物が増えてゆく。
カレーのレシピ本や雑誌、各種香辛料もどっかから買ってくる。
それも袋入りの大容量。
一見「コスパが良い」ように見えますが、時々食品棚をチェックすると、たいていなにか賞味期限切れになっていて、イラっとするんです。
賞味期限切れの品を使い切ろう作戦
そろそろ年も終わるので、賞味期限間際の物たちを、解消してゆきたいと思います。食費の節約にもなりますし。
トマト煮のあまりをカレーにリメイク
いつもよくするリメイク料理です。
あまりものの鶏のトマト煮。
みじん切りした玉ねぎをバター炒めて、香辛料を加えて炒めて、香りがたってから、トマト煮と水を加えました。
私は、煮込んでとろみがある茶色い日本のビーフカレーも好きなので、最後にシチューの素をいれて調整しています。ミートソースに少し加えても煮込んだようなこっくりとした味わいに。
ルーは塩味が強いので、キッチンバサミで粉状に切りながら入れるのがおすすめ。味をみながら量が調整できるし、溶けやすくなります。
問題のクミン、23年の2月25日か、大丈夫かなあ。
カレー粉は100円ショップで購入したもの。
ダイソーにはすし酢や焼肉のたれなど少量のボトル販売されています。
頻繁に作らない料理や一人暮らしの方には、100円ショップの少量の食品が便利だと思う。
無事、日本風のカレーができました。
賞味期限切れの強力粉を料理
昨日つくったのは・・・
パンでした。
一時パン作りに凝っていた夫が安い時に買っておいた、賞味期限切れの1キロの強力粉の存在が気になっていたんです。
私は、お菓子やパンなどは、作ったことがない人で、強力粉って何に使うの~?はきりきこと何が違うの?というレベル。
ですが、昨日と思い立ち、53歳にしてはじめてパンを焼いてみました。
ちょうど、いつも拝見しているブロガーさんが自家製パンを紹介してらして、よし私もやってみよう!という気持ちになれました。ありがとうございます。
200グラムの強力粉は、なんとかカンパーニュ風となり、週末の朝食になりました。
ネットをざっと検索し、初心者簡単にできそうなレシピを参考にしました。
パンというと「捏ねる」イメージあり、関節痛で、めんどうと思いましたが、捏ねないで作る方法もあるんですね。
グルテンができるしくみ、とか、いろいろな発見がありました。
しかし、フィンガーテスト?、ベンチマーク!?・・・知らない用語が出てきて、工程をスキップしてしまったり、後から調べたら勘違いしていた点も。
そのせいか、周りは堅くてこおばしかったけれど、内側のふくらみが今ひとつでした。
でもあと800グラムある。
何回か作れば、すこしはましになっていくでしょう。
終わりに
と、いう訳で、結論。
毎日カレーを食すインドの人でないかぎり、大容量の香辛料は、無駄になるのでやめましょう。
棚を占領している賞味期限間近の食品、そのままにしていませんか?
今年中に整理しておくと、気分もすっきりするし、何かとお金がかかる年末年始のための節約にもなりそうです。
お読みいただき、ありがとうございました。