健康のために何か習慣にしていること、心掛けている事はありますか?私は更年期に入り45歳くらいから自律神経の乱れによる不調が続き、健康に気遣うようになりました。
更年期の症状と対策
現在の健康状態は
- 更年期の症状(様々な症状が次々とでてきましたが、今はめまい、不眠、気鬱による不安感など)
- 子宮の病気(子宮腺筋症、卵巣嚢腫、子宮筋腫による痛みと不正出血、貧血)
- 心臓の不調(子供のころからの不整脈、最近は動悸も)
習慣にしていることは
- 1日1回は何かしら運動する(動画を見ながらトレーニング、ヨガ、庭仕事、散歩・・・)※調子が悪い時は無理をしない
- 毎朝、卵1個分のタンパク質を摂る(幸せホルモンセロトニンの生成⇒自律神経を整える、貧血の改善、骨の強化・・・)
- マイペースで生きる(なるべく湯船につかる、よく噛む、深い呼吸、自然と触れあう・・・)
- 漢方薬を飲む(薬やサプリ、栄養補助食品はとっていません)
などがあります。大したことではないですね・・・(^_^;))
健康には「良質な睡眠」が大事ですが、これがなかなか、意識したところでうまくいきません。なにしろ3時ごろ突然はっと覚醒すると、頭が冴えて眠れません。
早期覚醒は今も時々ありますが、何日も続いて、薬に頼るということはなくなりました。
そして、前置きが長くなりましたが、腸のお話。
最近は乳酸菌飲料をとるのを習慣にしています。
なにやら「腸のケアが私のような自律神経に良い」と聞きまして・・・。
自律神経の乱れの流れ
「女性ホルモンが減ると、自律神経が乱れる」ということはよく耳にします。
更年期に、脳の指令で卵巣が反応してくれなくなると・・
⇒脳が混乱!
⇒自律神経の指令が乱れる
⇒自律神経失調症のような症状が起こる
(急な発汗、体温上昇、冷え、不眠、めまい、胃もたれ、便秘・・・)
という流れがあります。
自律神経は無意識状態でもカラダを保つための管理をしてくれていますが
その働きの鍵となってくるのが、「腸」らしいです。
腸の意外な役割
緊張や不安で、おなかが痛くなることがあると思います。
脳がストレスを感じると、自律神経によってそのストレスが腸につたわりそのような現象が起こるんですね。
腸は「第二の脳」と言われていて、「脳の方から指令を与えている」と言うイメージがありますが、腸に不調が起きることで、脳の不安感が高まり、うつなどの症状も出ることがわかってきたそうです。
腸と脳はお互いに影響を与え合う双方向性の関係です。
脳⇔腸
「脳」と「腸」には密接な関係があり、腸の状態をよくすることで、自律神経が整うことが証明されています。
また、うつなどの改善によいといわれる「セロトニン」は、脳で作られていると思われがちですが、その95%が腸で作られており、体の免疫機能の7割は腸にあるとも言われています。すごくないですか?腸にはいろいろな役割があったのですね。
腸内環境を整えよう
腸が良い状態にあることで、副交感神経が優位になり、自律神経のバランスを整えるのに役立ちます。
腸をよい状態に保つには、腸内細菌のバランスが重要です。
腸内細菌は、食物の消化・吸収をするほかに、病原菌の侵入を防ぎ、免疫機能を活性化したりホルモンや脳内伝達物質を合成するなど、さまざまな役割を担っています。
腸内環境を整えるためのカギとなるものは二つあります。
- 乳酸菌やビフィズス菌など、善玉菌を直接補う物
- 食物繊維やオリゴ糖など、腸内細菌が元気になるための餌となる物
腸内細菌は腸に運ばれた栄養を餌にして増殖するので、善玉菌の餌となり、腸内環境を整える食物繊維を意識して食べることが大切です。
ただし、それらは流動菌といって細菌叢に定着する菌ではないので、毎日とり続けることが大切だそうです。
そんなわけで、私も食物繊維と乳酸菌を毎日とるようにしています。
最近よくのんでるのはこちら。
ヤクルトと見た目が似ていますが、お安いです。
ちなみに、こちらのシリーズでは、カロリーオフや、鉄分、マルチビタミンが入っている商品があり、私はマルチビタミンが気に入っています。
マルチビタミン (V.B1、V.B2、V.B6、V.B12、V.C、V.D、葉酸、ナイアシン) が配合されたピルクル400です。生きたまま腸に届く乳酸菌NY1301株を使用。栄養機能食品 (ビタミンC・ビタミンD)。
骨の形成に重要なビタミンDも入っているし、飲んでいるとお肌の調子がよいです。(そもそも食生活でビタミンが摂れていなかったのかもしれません)
最後に
腸の環境を整えると、自律神経の乱れを穏やかにする効果が期待できます。
参考になった本、食生活の他にも、腸に効くストレッチも紹介されています。
kindle unlimitedで読めました。↓
更年期の症状に悩む方は腸のケアを取り入れてみてはいかがでしょうか?
お読みいただきありがとうございました。